
最近、京都府向日市の向陽高等学校で、3年生を対象に「職業人から学ぶ進路授業」が行われました
この授業には、地域のさまざまな職業に従事している方々が講師として参加し、生徒たちの進路決定をサポートする大切な機会となりました
進路に迷う生徒たちにとって、この授業はとても意義深いものです
新型コロナウイルスの影響で、学校生活や進路選択が難しくなっている今、こうした学びの場がとても重要です
地域の職業人からのメッセージ
向陽高では、地域に住む職業人27人が集まり、自身の仕事や進路に対する考えを生徒たちに伝えました
この取り組みは、進路指導の一環として初めて実施され、特に近年の若者を取り巻く進路決定が早くなっている現状を受けてのものです
生徒たちは、短期的な選択肢にとらわれず、自分の将来を考える貴重な体験をしました
職業選択における重要性
生徒たちは、5〜10人のグループに分かれ、それぞれの職業人に質問をしました
たとえば、女性講師の一人は「具体的な理想像を持つことが大切
どんな職業を選ぶかよりも、自分がどんな大人になりたいかを考えることが重要」と話しました
これを聞いた生徒たちからは、「動物看護師になりたい」と話していた佐藤日香さん(17)が「実際の話を聞けてめちゃくちゃ参考になった」との感想が寄せられました
参加者の声
名前 | 年齢 | 感想 |
---|---|---|
佐藤日香さん | 17歳 | 動物看護師の話が参考になった |
内藤丈翔さん | 18歳 | 経営者の話で進学に自信が持てた |
まとめと今後の展望
このような授業は、生徒たちが自分の未来を描く手助けとなり、地域の職業に対する理解を深める良い機会です
向陽高等学校だけでなく、他の学校でもこうした取り組みが広がることで、京都の未来を担う若者たちが自信を持って進路を選ぶ手助けになるといいですね
地域の絆がより強くなりますように
動物看護師とは、動物の健康を保つために医療行為を行う専門職です。病気の予防や治療、飼い主へのアドバイスが主な仕事内容です。動物が好きな人が多く、動物病院だけでなく、ペットショップ、保護施設でも働くことがあります。最近は、ペットを飼う家庭が増え、動物看護師の需要も高まっています。
- 職業とは、人が一定の技能を持ってお金を得るための活動のことです。教師や医者、エンジニアなど様々な種類がありますが、それぞれに必要な技術や知識があります。
- 雇用とは、企業や組織が人を雇って働かせることを指します。雇用契約を結んで、給与を支払うことで成り立ちます。雇用には正社員や契約社員、アルバイトなどの形態があります。
- 進学とは、高等学校を卒業した後に大学や専門学校などに進むことです。自分の興味や将来の目標に合わせて、様々な学びの場を選ぶことが求められます。進学することで、より専門的な知識や技術を身につけることができます。
前の記事: « 京都府の特別保存事件についての重要な決定
次の記事: 福知山市でも猛暑日が続く!京都の暑さ対策について考える »
新着記事