
福知山市では、2020年度から2024年度にかけての国民健康保険料や後期高齢者医療保険料について、加算金の未払いがあることがわかりました
なんと45人に対して、合計9万9500円もの金額が未払いだったのです
今回の問題は、実は地方税法が改正されたことに伴い、福知山市は17年度からこの還付加算金を支払うことを決定していました
しかし、担当の方々の認識不足により、まさかの未払いが続いていたのです
この事実は今年の4月に発覚したそうです
還付加算金の詳細
具体的には、国民健康保険料の該当者は36人で、合計8万4800円、また、後期高齢者医療保険料の該当者は9人で、合計1万4700円という内訳になっています
おわりに
福知山市は、早急に対象者に謝罪をし、支払いを行うとしています
地域の健康を支えるためにも、こういった問題はしっかりと解決されるべきですね
これを機に、他の市町村でも同じようなチェックが行われれば、町全体がより健やかに暮らせるのではないでしょうか
ピックアップ解説
還付加算金とは、国民健康保険や後期高齢者医療制度において、必要な支払いが行われなかった場合に追加で支払われるお金のことです。この制度は、保険料を適切に管理するために重要です。実際、福知山市のように未払いが発生すると、多くの人に影響が及ぶため、地域全体の健全性にも関わってきます。市民はこの還付加算金についてしっかり理解し、自分たちに何か影響がないか確認すると良いでしょう。
キーワード解説
- 国民健康保険料とは、日本に住むすべての人のために設けられた健康保険制度の一部で、自営業の人や無職の人が加入しています。
- 後期高齢者医療保険料とは、75歳以上の高齢者を対象とした医療保険制度の保険料で、高齢者の医療をサポートすることが目的です。
- 地方税法とは、地方自治体が税金を課すための法律で、地方税の仕組みを定めています。
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