京都府の小学6年生以下から成る118チームが参加する「セレマカップ少年サッカー」
この大会では、府リーグ1部の前期が続き、最終節の戦いが2019年6月15日に行われました
特に注目されたのは、これまで無敗で全勝を狙う長岡京SSと、勝ち点1差で追うDIVERT MONOBE FC(ディベルト・モノベFC)の対戦です
激戦の裏にある思い
長岡京SSキャプテンの近原俊葵くんは「全員が活躍して点をいっぱい取って、相手を圧倒して勝ちたい」と意気込みを語ります
一方、MONOBEの中村仁キャプテンも「長岡京戦では焦らずに攻撃したい」と力強く語っています
ディベルト・モノベFCは、創部48年目にしてクラブ史上最高の順位を目指しています
試合の流れ
試合は8人制・20分ハーフで行われ、開始早々から長岡京SSがドリブルで攻撃を仕掛けます
この攻撃的なスタイルは低学年のころから磨いてきたものであり、攻守ともに全力プレーが求められました
前半17分には、長岡京SSの植野くんがフリーキックを華麗に決め、先制点を挙げます
試合の結果
後半も続けて長岡京SSは攻撃を仕掛け、次々と得点を重ねます
最終的には3対0で長岡京SSが勝ち、見事な全勝優勝を果たしました
近原キャプテンは「全員で攻めて、全員で守って団結したチームになった」と喜びを表現し、優勝の瞬間「優勝したぞ!トゥース!!」と叫びました
MONOBEの今後への期待
惜しくも敗れたMONOBEは、この試合を通じて多くの学びがあったとし、中村キャプテンは「一人一人が体を張って守備を徹底できるようになった」と振り返ります
次回大会では「お父さん、お母さんにすごいなって言われる試合をして優勝したいです」と意気込みを新たにしました
サッカーは、日本でも非常に人気のあるスポーツです。特に子どもたちの間で盛んにプレーされており、地域の大会が数多く開催されています。サッカーを通じて、チームワークや戦略を学ぶことができるため、教育的な側面も重視されています。例えば、セレマカップ少年サッカーは、地域に根ざした選手たちの技術向上だけでなく、楽しい思い出を作る重要な場ともなっています。京都で育つ選手たちが全国大会に挑戦する姿を見るのは、地域の誇りでもあります。
- DIVERT MONOBE FCとは、京都の綾部市に拠点を置く少年サッカークラブで、創部48年目を迎え、地域の子どもたちにサッカーを提供しています。
- セレマカップとは、京都府内の小学生を対象にした少年サッカーの大会で、多くのチームが参加し盛り上がりを見せています。
- 近原俊葵とは、長岡京SSのキャプテンであり、チームのエースとしてプレーしています。彼のリーダーシップがチームを引っ張っています。
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