最近、京都府でまたもや特殊詐欺の事件が発生しました
京都府警伏見署は、詐欺未遂の疑いで、大阪府堺市に住む無職の女性(49)を逮捕しました
この女性は、特殊詐欺のグループに関与していると言われており、受け子として活動していたとみられています
受け子とは、詐欺の指示を受けてお金や物品を取りに行く役割を担う人のことです
今回の事件では、逮捕された女性は、京都市伏見区の88歳の女性宅に電話をかけ、キャッシュカードをだまし取ろうとしました
しかし、賢い被害者である女性は不審に思い、すぐに警察に通報しました
その結果、警察官が警戒している最中に、金融庁の職員を装ったこの女性が現れました
逮捕された女性は「特殊詐欺だと分かっていたが、指示役から脅され、やるほかなかった」と話しています
このような事件は、年齢に関わらず誰にでも起こり得る問題です
私たちの身近で起こっているこのような犯罪に目を光らせ、より安全な京都を守っていきたいものです
ピックアップ解説
受け子とは、特殊詐欺でお金や物を取りに行く人のことです。通常、詐欺グループの指示を受けて行動します。例えば、電話をかけたり、相手の家に行ったりします。受け子が逮捕されることも多いですが、彼女たちには背後にいる指示役による強い影響があることが少なくありません。被害者にならないためにも、詐欺の手口を知って警戒することが大切ですね。
キーワード解説
- 特殊詐欺とは、電話やインターネットを使った詐欺の一種で、相手をだましてお金を取る行為のことを指します。
- 受け子とは、詐欺グループから指示を受けて、実際にお金や物を受け取りに行く人のことです。彼らは主に犯罪に加担しているため、法律により厳しく取り締まられます。
- 金融庁とは、日本の金融政策を担当する政府機関で、銀行や証券会社などの監視・管理を行っています。詐欺事件では、犯人が金融庁の職員になりすますことが多いです。
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