山科区の病院に設置された新しい遊具の魅力とは？

最近、京都市山科区にある洛和会音羽病院の敷地に、みんなで楽しめる新しい遊具が設置されました

これは年齢や障害の有無に関係なく、どの子どもも楽しめるようにデザインされています



この遊具は高さが約2メートル50センチもあり、ロープにゴム製のシートがつるされていて、シートの上に寝そべってブランコのように楽しむことができるんです

そのため、医療機器を使用している子どもたちも安心して遊ぶことができます



このプロジェクトは、病院がクラウドファンディングを通じて支援を受け、実施されました

「障害があっても遊ぶことができる場所を作りたい！」という思いが込められています



実際に、設置された遊具は4日には近くの保育園の子どもたちに初めてお披露目され、みんなが楽しそうに遊んでいました



病院側は、「この遊具のような新しいタイプの遊び場が、今後全国の公園にも増えていくかもしれません」と期待しています



遊具の設置を担当した西岡麻美さんは、「誰もが自由に利用して楽しめる場になり、みんながもっと優しくなることを願っています」と話しています

ピックアップ解説

「クラウドファンディング」とは、インターネットを利用して多くの人から資金を集める方法のことです。特定のプロジェクトやアイデアに賛同した人々が少しずつお金を出し合って、お金が集まりやすくなります。最近では地域の活性化や新しいサービスの創出に役立てられることが増え、京都でもいくつかのプロジェクトが成功を収めています。この遊具プロジェクトも、地域の人々の応援があったからこそ実現しました。

キーワード解説

• 公園とは、都市や町の中にある公共の土地で、子どもたちが遊んだり、大人が散歩したりできる場所です。植物や遊具が整備されており、みんながリラックスできる環境を提供しています。
• 遊具とは、子どもが遊ぶための器具のことです。ブランコや滑り台、ジャングルジムなど、様々な種類があり、遊ぶことで体を動かしたり友達と楽しんだりすることができます。
• 障害とは、身体的や精神的に特別な支援が必要な状態を指します。障害がある人も、遊びや学びを楽しむために特別な配慮が求められます。