京都国立博物館で開催の日本と世界の美術展覧会

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京都国立博物館で開催の日本と世界の美術展覧会

京都の私たちにとって特別なイベントが近づいています!大阪・関西万博の開催にあわせて、京都国立博物館で貴重な絵画や彫刻が一堂に集まった展覧会が始まります

この展覧会は、日本と世界の交流をテーマにしており、なんと展示される作品は200点もあります

その中には、19点が国宝に指定されているものもあるのです



19日の開幕前日、特別に関係者向けの内覧会が行われました

この中には江戸時代の偉大な浮世絵師、葛飾北斎の作品も含まれています

彼の作品は、ヨーロッパの印象派の画家たち、モネやゴッホにも影響を与えたとされています

今回は特に有名な浮世絵、「富嶽三十六景」から「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」も展示されています

これらの作品は、波の躍動感や赤く染まる富士山を見事に描いており、見る人に強い印象を与えることでしょう



そして、俵屋宗達の国宝「風神雷神図屏風」も4年ぶりに公開されます

この作品は、本当に美しいので、ぜひご覧いただきたいです!

京都国立博物館の永島明子さんは、「これだけの作品が集まる機会はなかなかありません

ぜひ来館してほしい」と語っています

この特別展「日本、美のるつぼ」は、4月19日から6月15日まで京都国立博物館で開催されますので、ぜひ足を運んでみてください

ピックアップ解説

葛飾北斎は日本の浮世絵を代表する画家で、特に「神奈川沖浪裏」という作品で知られています。この作品では、大きな波が迫る様子を描写しており、北斎の卓越した技術が感じられます。このような作品は日本の文化の深さを伝えており、浮世絵は多くの人に愛されています。京都でも多くの浮世絵が影響を与え、私たちの文化を築いてきました。彼の絵は、ただの絵ではなく、日本の心や情熱が込められています。そういった背景を知ることができると、作品をもっと深く楽しむことができます。

キーワード解説

  • 国宝とは、日本の文化財の中でも特に価値が高いと認定されたものを指します。主に、重要な歴史的または芸術的な価値をもつ建物や美術品などが該当します。
  • 浮世絵とは、江戸時代に盛んに制作された日本の版画の一種で、風景や美人、歌舞伎などを描いた作品です。多くの海外のアーティストにも影響を与えました。
  • 印象派とは、19世紀後半にフランスで発展した美術の流派で、光や色の効果を重視した作品が特徴です。自然や日常の風景をキャンバスに写し取る手法が靴られました。

4月26日(土)

開催イベント

4月26日(今週末)に京都で開催されるイベントの一覧

4月27日(日)

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4月28日~5月4日(来週1週間)に京都で開催されるイベントの一覧

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