最近のニュースでは、ミャンマー中部で発生した大地震の影響が心配されています
なお、京都の皆さんもこのニュースに目を向けて、少しでも助けになればと思っていることと思います
私たちの街、京都市では、被災者のために募金活動が展開されています
先月の3月28日、大地震が発生し、マグニチュードは7.7に達しました
この地震によって、すでに3564人が亡くなり、210人の行方がわからなくなっているとのことです
京都市は、被災者への支援を行うため、4月7日から市役所本庁舎と分庁舎の正面玄関に募金箱を設置しました
集まった寄付金は、日本赤十字社を通じてミャンマーの赤十字社に届き、被災地の救援活動などに利用される予定です
京都市文化市民総務課の四元秀和課長は、「被害の大きさに本当に胸が痛みます
市役所に立ち寄る際には、ぜひご支援をお願いいたします
」とコメントしています
また、左京区にある京都市国際交流協会でも募金箱が設置されており、こちらでは留学生のグループを通じて現地の救助団体に寄付が送られるということです
募金は銀行振り込みでも受付けており、振込先などは協会のホームページで確認できます
一方、地震の影響を受けたミャンマー出身の人々も胸を痛めています
例えば、京都市内のカフェで働くユシュエイーアウンさんは、震源地近くの都市マンダレー出身で、友人たちの安否が不明だった時の不安を語りました
また、彼女が働くカフェの経営者・栗原佳美さんも「たくさんの方が募金をしてくれれば、ミャンマー復興への大きな力になると信じています
」と呼びかけています
ミャンマーとは、東南アジアに位置する国で、日本との文化的交流も深い国です。地震が発生したマンダレーは、長い歴史を持つ都市で、多くの観光スポットがあります。しかし、地震による被害が大きく、現地の人々は困難な状況に置かれています。私たち日本人も、ミャンマーの人々に手助けができる機会があれば、ぜひ協力していきたいものですね。
- 募金活動とは、災害や困難な状況にある人々を助けるためにお金を集める活動です。
- 赤十字社とは、災害時に救助活動を行う国際的な団体で、医療支援や物資の提供などをしています。
- 留学生とは、海外で学ぶために他国に留学している学生のことを指し、文化交流の大事な一部です。
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