
受験シーズンが近づくと、学生の皆さんはドキドキですよね
試験前になると、学校ももうすぐ終わり
この時期には、受験生が試験会場に向かうために、駅を利用することが増えます
そして、それに伴って、残念ながら悪質な犯罪も増えるかもしれません
特に、駅での盗撮や痴漢被害が心配されているのです
そこで、京都府警と鉄道各社が協力して、とても便利な取り組みを行っています
今後も京都を守るため、一緒に気をつけていきましょう!
京都での盗撮防止対策
京都府警が取り組んでいるのは、盗撮が多いエスカレーターに特別な鏡を設置することです
この鏡は、後ろがよく見えるようにしてあります
設置場所と効果
JR京都駅の上りエスカレーターには、鏡が5か所も設置されています
これは、縦50センチ、横30センチの大きさで、かなり広い範囲が映ります
警察はこの鏡が、振り向くことと同じ効果があり、盗撮をしにくくすると思っているそうです
京都府内の他の駅
この取り組みは、JR京都駅だけでなく、北大路駅、京阪七条駅、祇園四条駅などにも広がっていて、合計で11の駅に18か所も設置されました
受験生の安全を守るために
受験シーズンには特に、警察が駅での警戒を強化します
試験会場に向かう際に被害にあった場合は、試験の時に「受験します」と言ってもらえれば、警察が配慮してくれるとのこと
安心して試験に臨んでほしいですね
盗撮・痴漢について
去年、京都では344件の盗撮事件が報告されました
ほとんどが駅構内や電車の中で、商業施設でも増えています
このため、上りエスカレーターや階段では特に注意が必要です
スカートを履いている女性は特に気をつけて、周囲をよく見渡してほしいですね
また、痴漢被害は電車の中で多く見られます
このため、混んでいる車両ではなく、できるだけ空いている車両を選ぶことをお勧めします
もし被害にあった時は、周りの人に助けを求めることも大切です
周囲の皆さんも協力して、被害を防ぐ手助けをしましょう
盗撮は、他人のプライバシーを侵害する行為です。特に、公共の場での行動には気を配る必要があります。京都では、試験シーズンに多発しやすく、受験生は特に注意が必要です。加えて、エスカレーターや階段は格好の場所になりやすいので、周囲を気にすることが大切です。もし変な目に遭った時は、すぐに周りの人に頼んで助けてもらうことが重要です。私たち自身も、声をかける勇気を持って、周りの人を守ることができるかもしれません。
- 盗撮とは、他の人の同意なしに写真や動画を撮る行為です。特に、公共の場や電車の中でよく見られ、被害者に大きな心理的なダメージを与えます。
- 痴漢とは、公共の場で他人に不適切に触れる行為です。特に電車の中で多く発生し、被害者が訴えにくい場面が多いです。
- エスカレーターとは、階段を登るための機械で、移動を補助するための道具です。特に駅などの人が多い場所でよく見かけます。
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