
皆さん、こんにちは!今日の京都のニュースは、綾部市の畜産センターでの牧草収穫の話題です
今年の夏、特に猛暑が続き、雨が降らなかったことで、牧草の成長が心配されていました
しかし、盆の頃に恵みの雨が降り、無事に育った牧草が収穫を迎えました
このスーダングラスという牧草は、乳牛のために大切な餌となります
さて、綾部市位田町にある京都府畜産センターでは、約50頭の乳牛に安定した餌を提供するため、9ヘクタールの畑でこの牧草を栽培しています
収穫は大型トラクターを使い、約1.8メートルまで成長した牧草を刈り取る作業が行われています
なんと今年は、250トン以上の収穫が見込まれているそうです!
刈り取られた牧草は、天日で1日干してから、直径1メートルの円筒形に固められ、密封されます
そして、冬の間中、乳牛には1日あたり20キロから25キロの牧草が与えられます
このように丹精込めて育てた牧草があるおかげで、私たち府民はおいしくて安全な牛乳を楽しむことができるんですね
最後に、畜産センターの万所幸喜さんは「牛たちが美味しい牛乳を提供するために、一生懸命に牧草を育てています」と語っています
この収穫作業は9月中旬まで続きますので、ぜひ応援してください!
スーダングラスとは、主に牛や馬の餌として使われる牧草の一種です。この草は成長が早く、栄養価も高いため、乳牛の健康を保つために最適です。実は、スーダングラスは日本で育てるには気候が影響しますが、京都の温暖な気候が育てやすい条件を提供しています。乳牛が美味しい牛乳を作るためには、この栄養満点の牧草が欠かせません。
- スーダングラスは、牛の餌として人気のある植物で、栄養価が高く、成長が早い特徴があります。乳牛にとって必要な栄養を豊富に含み、牧草の中でも非常に重要とされています。
- 牧草は、動物の餌として用いられる草のことです。特に牛や羊などの草食動物にとって必須の食物で、主に牧場で育てられます。おいしい牛乳を作るためには質の高い牧草が不可欠です。
- 畜産とは、牛や豚、鶏などの家畜を飼育して肉や乳製品を生産する産業のことです。京都では、おいしい牛乳を皆さんに届けるために、地元畜産業が皆さんの食卓を支えています。
前の記事: « 京都の海での事故、意識不明の中学生が亡くなる
次の記事: 福知山の猛暑日、京都市内も続く厳しい暑さ »
新着記事