春の祇園で楽しむ都をどりの魅力とは?

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春の訪れを感じるこの季節、京都の祇園で行われる「都をどり」がいよいよ始まります

毎年4月に開催されるこの舞踊公演は、祇園甲部という花街で、明治時代から続いている伝統行事です



その前触れとして、3月31日に行われた「大ざらえ」では、芸舞妓たちが本番さながらの衣装で仕上げの稽古を披露しました

今年の舞台では、梅宮大社や清水寺など、京都の美しい四季を感じさせる演目が用意されています

フィナーレでは、平安神宮の満開の桜を背景に、華やかな舞を全員で披露します



初めてこの「都をどり」に立つことになった舞妓の佳つ若(かつわ)さんは、「うれしさと緊張が半分半分です

憧れの舞台で、稽古で学んだことを大切にして踊りたい」とコメント

同じく、舞の指導を担当する京舞井上流の五世家元で人間国宝である井上八千代さんは、「祇園甲部の魅力はその舞です

観客の皆さんには、あっという間の1時間を楽しんでもらいたい」と語りました



この「都をどり」は、4月1日から30日までの間開催されます

京都の春の風物詩とも言えるこの行事を、ぜひ見に訪れてください

ピックアップ解説

「都をどり」は、祇園甲部の名物で、毎年春に開催される舞踊公演です。このイベントの魅力は、舞妓たちが美しい衣装を着て、優雅な舞を披露することです。特に、芸舞妓の技術の高さは見ものです。初めて舞台に立つ舞妓にとっては特別な瞬間で、緊張と喜びが入り混じるもの。また、観客は祇園甲部に伝わる京舞の美しさや、日本の春の情景を感じることができるでしょう。都をどりは毎年多くの人々を魅了しており、ぜひ一度足を運んでその感動を味わってみてください。

キーワード解説

  • 祇園甲部は、京都の花街で有名な場所で、舞妓や芸妓の生活の場です。
  • 京舞とは、京都に伝わる伝統的な日本舞踊のスタイルで、独特の優雅さが特徴です。
  • 芸舞妓とは、京都の花街で舞や楽器を演奏し、接客を行う女性のことを指します。

4月26日(土)

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4月27日(日)

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