市営住宅の空き住戸がエッセンシャルワーカー向けに提供されます
京都市は、市営住宅の空き住戸を、介護や医療、子育て支援などのサービスを提供する「エッセンシャルワーカー」向けに活用することを発表しました
1 背景と目的
これまでの京都市の取り組みとして、市営住宅の空き住戸の有効活用が進められています
特に「若者・子育て支援」や「福祉的活用」に力を入れています
そして、令和6年3月には「市営住宅の空き住戸の更なる利活用に関する提案募集要項」を制定し、その推進を加速してきました
最近では、エッセンシャルワーカーの人材不足が問題視されており、まずは「meetus 山科 – 醍醐」プロジェクトの一環として、山科市営住宅・西野山市営住宅・醍醐中山市営住宅でのエッセンシャルワーカー向け住宅の提供を始めることになりました
これにより、エッセンシャルワーカーの確保を目指し、さらに市内での安定したサービス提供を支援する環境を整えることを目的としています
2 実施概要
(1) 先行実施市営住宅
先行して提供される市営住宅の詳細は以下の通りです
住宅名 | 戸数 | 活用事業者 |
---|---|---|
山科市営住宅 | 5戸 | 医療法人社団 洛和会 |
西野山市営住宅 | 5戸 | 社会福祉法人 京都福祉サービス協会 |
醍醐中山市営住宅 | 3戸 | 社会福祉法人 京都福祉サービス協会 |
これらの取り組みは、「ダンチとフクシのミライをデザインする8大学連携プロジェクト」を通じて実施されています
(2) 要項改正内容
改正後の具体的な要項については、再度掲載された情報をご覧ください
報道発表資料
発表日
令和7年3月19日
担当課
都市計画局住宅室住宅管理課(電話:075-222-3631)
報道発表資料
記事参照元
掲載確認日:2025年03月19日
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