能登半島地震に伴う耐震診断と改修工事の支援制度
京都市では、耐震診断および耐震・防火改修工事を支援する「まちの匠・ぷらす」を実施しています
この制度は、令和7年度の支援内容及び相談体制をより充実させ、より多くの市民に利用してもらうことを目指しています
「まちの匠・ぷらす」は令和7年度で終了予定ですので、ぜひこの機会にご利用ください
背景と目的
この支援制度は、能登半島地震を受けて木造住宅の耐震化を進めることを目的としており、令和6年度及び令和7年度の2年間にわたり支援を強化しています
- 補助金の最大額は300万円で、改修計画が必要です
- 屋根の軽量化などの簡易な改修も対象に含まれています
令和7年度からの変更点
- 防火改修の対象地域を市全域に拡大します
- 感震ブレーカー用の補助金申請書類を簡素化します
- 耐震改修のメニューの要件を一部緩和します
令和6年度までの利用実績
無料耐震診断と基本計画作成の合計は7,000件以上、耐震・防火改修の補助金も7,000件以上の利用があり、市内の多くの住宅で耐震化が進んでいます
事業の概要
京町家及び木造住宅の耐震診断士派遣事業
昭和25年11月22日以前に着工された京町家及び昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅を対象に、耐震診断を無償で実施します
また、京町家の耐震改修の参考になる基本計画を、耐震診断士が作成するサービスも提供しています(自己負担2万円)
「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅耐震・防火改修支援事業
こちらも昭和25年11月22日以前に着工された京町家及び昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅が対象で、耐震・防火改修工事の補助が行われます
留意点
この事業は令和7年度予算が成立した場合に限り実施されます
予算が市会で承認されることが前提となりますので、予めご了承のほどお願い致します
申請期間・申請方法
各事業の申請期間は以下の通りです
京(みやこ)安心すまいセンターにて相談窓口を開設していますので、事前相談をお勧めします
京町家及び木造住宅の耐震診断士派遣事業
申請期間
令和7年4月7日(月曜日)~12月26日(金曜日)
申請方法
インターネットまたは郵送等(消印有効)のいずれかで申し込みができます
インターネットでの申込みは、申請期間中のみ受付が可能です
郵送の場合は、区役所等で配布されている水色のチラシの裏面に必要事項を記入し、京安心すまいセンターまで郵送、FAX、または持参してください
「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅耐震・防火改修支援事業
申請期間
令和7年4月14日(月曜日)~令和8年1月31日(土曜日)
申請方法
郵送または持参(消印有効)で申込みます
区役所等で配布されている黄色のリーフレットを確認し、京安心すまいセンターに事前相談の上、郵送または持参してください
申込窓口及びお問合せ先
京(みやこ)安心すまいセンター
報道機関の方は、ページ下の担当課までお問合せください
住所:〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 ひとまち交流館 京都 地下1階(河原町五条下る東側)
アクセス:バス市バス6系統「河原町正面」下車、京阪電車「清水五条」下車 徒歩約8分、地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩約10分
電話:075-744-1631(耐震・省エネ担当)
FAX:075-744-1637
受付時間:午前9時30分~午後5時
休館日:水曜日、祝日、第3火曜日、年末年始(12月29日~1月4日)
各制度の詳細ページ
詳しい情報は以下のリンクを参照ください
現在は令和6年度の内容です
報道発表資料
発表日
令和7年3月17日
担当課
都市計画局建築指導部建築安全推進課(電話:075-222-3613)