京都市が若手芸術家支援のための取り組みを強化
京都市は、市営住宅を活用した新たな社会貢献活動を開始します
この取り組みでは、若者や子育て世代、地域の活性化を目指し、文化芸術活動の支援が行われます
今回、市営住宅の空き住戸を利用して、若手芸術家が住みながら創作活動を行うための環境を整えます
若手芸術家のための住戸提供プログラム
一般社団法人HAPSと連携し、「meetus 山科‐醍醐」プロジェクトの一環として、醍醐中山市営住宅の空き住戸3戸が活用されることになりました
若手芸術家に市営住宅の住戸が提供されることで、彼らの創作活動を後押しするとともに、地域コミュニティの活性化にも寄与することが期待されています
支援対象者と入居条件
支援の対象は、京都市内で活動する若手芸術家(学生から30代)が中心です
入居者は月額5,000円の使用料を支払う必要がありますが、別途共益費や自治会費もかかります
また、地域イベントに参加することが求められます
住戸の概要
団地名 | 活用戸数 | 間取り | 専有面積 | 建築年度 |
---|---|---|---|---|
醍醐中山市営住宅 | 約10戸 | 3DK | 46.1㎡ | 1975年 |
入居のご案内
入居希望者は、令和7年3月上旬から相談申請を受け付けており、入居は順次可能です
詳細については都市計画局住宅室にお問い合わせを
さらなる支援体制
KACCO(京都市文化芸術総合相談窓口)では、芸術家の活動資金確保や契約などの相談も行っています
若手芸術家の皆さん、ぜひこの機会を活用して、京都での活動を広げてみてはいかがでしょうか
記事参照元
掲載確認日:2025年03月07日
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