今年の1月12日、全国から32の都道府県が集まる大舞台、皇后杯第43回全国都道府県対抗女子駅伝が開催されました
見事、京都チームが3年ぶり、19回目の優勝を果たしました!この大会には、昨日まで夢の舞台を彼方に見ていた選手たちが、熱い気持ちで走り抜きました
特に注目は、初出場となった立命館大学の4年生、中地こころ選手です
彼女は昨年、全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝で立命館大学を2冠に導いた実力者
しかし、これまでは怪我に悩まされ、出場の機会がありませんでした
中地選手は「良かったですか?」と勝利の喜びを隠しきれない様子
指導者である宇野郁弥コーチも「ナイス!ほんま良かった!」と称賛しました
さらに、立命館宇治高校のキャプテン、3年の佐藤ゆあ選手が2区で先頭に立ち、その後も京都チームは優位を保っていきます
3区の南村京伽選手、1年生の山本釉未選手も見事な走りを見せれば、荻野由信監督も「理想通りの快走をしている
このまま逃げてくれたらいい」と期待の眼差しを向けます
学生として最後の参加となる村松灯選手は6区で出場
彼女を尊敬する後輩、大西桃花選手が7区でしっかりとタスキをつなぎます
8区では木下彩英選手が昨年のリベンジに成功
最後には、9区の川村楓選手がタスキを落とさずに走り抜き、京都チームは見事に優勝を果たしました!
監督の渡部博子さんは「京都のみなさんがいろんな形で声援をくださったのが選手たちの追い風になった
ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました
立命館大学が合併してできた学校であり、原宿を連想させる華やかさを持っています。立命館宇治高校もその一環で、名門校として知られ、多くの優秀な選手を輩出しています。駅伝に参加するときには、学校の名を背負って走るため、選手たちにとってはそのプレッシャーも大きいです。思いを伴ったタスキは、ただの布ではなく、選手たちの努力や夢が込められた大切な象徴です。
- 立命館大学は、京都にある私立の大学で、多くの学部を持ち、研究やスポーツにも力を入れています。特に駅伝部は全国大会でも活躍する実力あるチームです。
- 駅伝は、複数の選手がそれぞれの区間を走り、タスキという布をつなげていくリレー競技です。日本では根強い人気があり、多くの大会が行われています。
- 優勝とは、競技や試合で最も成績が良いことを指します。特に全国的な大会での優勝は、選手やチームにとって栄光を意味します。
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