皆さん、京都の天気には、いつも目を光らせておく必要がありますよ
そんな中、先日の大雨には驚かされた方も多いのではないでしょうか
京都地方気象台が発表した警報によると、17日午後2時43分に大雨(浸水害)と洪水の警報が出されたのです
この警報は、特に京都市の低い土地にお住まいの方々にとって、注意を促すものです
京都市は17日、降り続く雨の中、祇園祭・前祭(さきまつり)の山鉾巡行が行われていましたが、午後2時すぎにはすべての山鉾が巡行を終えていました
これは、観光客や地元の人々にとって、無事に行事を終えた安心感をもたらしましたが、天候の影響で一瞬の緊張感も漂っていました
気象庁の情報によると、この日は大阪府方面から発達した積乱雲が流れ込み続け、朝から降り始めた雨はなんと48ミリにも達しました
亜熱帯地域のような湿気に包まれた京都ですが、こうした雨は特に注意が必要です
これからもこのような天候が続くことが考えられますので、皆さんも十分に気をつけてください
祇園祭と天候の関係
祇園祭は、毎年多くの人々が楽しみにしているイベントです
雨の日には、どのように巡行が影響を受けるのでしょうか?実際に、雨の中でも、様々な工夫を凝らしているのです
例えば、山鉾の上に傘を差している様子が見られ、その美しさは格別です
祇園祭の山鉾巡行は、数百年の歴史を持つ京都の伝統行事です。雨の日に巡行すると、山鉾には大きな傘が装飾され、「雨傘鉾」とも呼ばれています。これにより、山鉾が濡れずに済むだけでなく、美しい景観を保つための工夫でもあります。祇園祭は、地域の人々の熱い想いが込められた行事で、多くの観光客を惹きつける魅力があります。
- 浸水とは、大雨などによって、川や海の水があふれ出て陸地に水が入る現象のことを指します。特に、低い土地では浸水が発生しやすいです。
- 洪水とは、川の水が決壊して、周りの土地に水があふれ出す現象のことを言います。これにより、田畑や公園などが水浸しになることがあります。
- 積乱雲とは、厚く立ち上がった雲のことで、雷雨や激しい降雨を引き起こすことがあります。見た目はモコモコしていて、対流活動が盛んです。
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