
京都市が脱炭素先行地域に選定されました
京都市は、国が推進する「脱炭素先行地域」のモデルとして選定され、地域力を向上させるために「京都の文化・暮らしの脱炭素」を進めることを目指しています
この取り組みの一環として、再生可能エネルギーを利用した大規模な太陽光発電事業を計画しています
大規模太陽光発電事業の概要
事業者の選定:三菱HCキャピタルエナジー株式会社が候補事業者として選定されました
提案内容のポイント
発電設備容量:- 太陽光発電パネル出力:3,007kW
- 年間想定発電量:3,346,864kWh(一般家庭約845世帯分)
- CO2削減効果:1,435.8 t-CO2/年
地域貢献の取り組み
- 市内大学キャンパスへの安定した電力供給
- 災害時に使用できる可搬型電源設備の提供
- 販売電力量1kWh当たり0.5円の寄付による地域支援
今後の予定
- 令和7年2月頃:協定の締結と事業着手
- 令和8年4月:運転開始
選定された経過と評価
今回選定された事業者は、発電量を最大限に確保し、市内での消費を重視した計画で評価されています
また、地域経済への貢献や人材育成にも期待が寄せられています
記事参照元
掲載確認日:2025年02月06日
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