
舞鶴市の学校が地域の企業から特別な贈り物を受け取りました
福井銀行が京都府舞鶴市南田辺にある城北中学校に向けて、アルミの折り畳み椅子を13脚寄贈しました
この椅子は、地域の企業である高橋工業が発行した「ふくぎんSDGs私募債」の手数料を利用して購入されたのです
「ふくぎんSDGs私募債」とは、企業や団体が持続可能な開発目標(SDGs)に基づいた取り組みを支援するための仕組みです
この私募債を発行した企業は、福井銀行から受け取る手数料の一部を、指定された団体に寄贈することができます
そのため、企業が社会貢献をしやすい環境が整っています
高橋工業は、電気・配管・プラント工事を手がける企業です
代表取締役の高橋重雄さんは、城北中学校の卒業生でもあり、「母校に恩返ししたい」という強い想いを持っています
「今後も寄付を続けていくことで、仕事の励みになれば」と話しています
この思いが、地域の子どもたちにどれほどの影響を与えるか、非常に楽しみです
10月16日、福井銀行の高橋豊久支店長が城北中の木下真吾校長に目録を手渡し、その場には高橋さんや生徒会の役員たちも参加し、素敵な記念撮影が行われました
地域の企業が教育を支援することで、舞鶴市の未来がより明るくなることを期待しています
「ふくぎんSDGs私募債」は、企業が持続可能な開発目標を目指して社会貢献する仕組みです。この私募債の発行時に得る手数料の一部を寄贈することで、地域の学校や団体を応援することができます。舞鶴市の城北中学校への寄贈により、教育の現場がより良くなることを期待されています。例えば、寄贈された椅子は、体育やイベント時に使われ、楽しい思い出を作る一助となるでしょう。地域に愛される企業の取り組みは、これからも続いてほしいものです。
- SDGs(持続可能な開発目標)とは、国連が定めた2030年までの持続可能な開発に関する17の目標のことです。
- 福井銀行とは、福井県に本店を構える地方銀行のことです。地域経済を支える役割を果たしています。
- 高橋工業とは、電気・配管・プラント工事を行う企業です。舞鶴市を拠点に地域貢献を大切にしています。
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