京丹後市の法喜山妙経寺で新住職就任式が開催されました

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京丹後市の法喜山妙経寺で新住職就任式が開催されました

京丹後市の心温まる出来事が話題になっています

日蓮宗法喜山妙経寺では、先日、新しい住職が就任する法燈継承式が行われました

この式は、仏教の教えと寺院をつなぐ大切な儀式です

法燈継承式とは、新しい住職が仏の教えを受け継ぐことを意味します

この式を通じて、住職が就任したことが地域の人たちに広く伝わります

今回は、前住職の高野寛義上人が亡くなったことを受け、聡顕上人が新たな住職として就任しました

実に44年ぶりの継承式でした

当日は、朝から降り続いていた雨もやみ、地域の子どもたちが稚児衣装を着て行列を作り、式を華やかに飾りました

式は午前10時過ぎに始まり、本堂には約80人が参列しました

聡顕上人は、同寺の歴代上人に就任をお知らせし、この伝統を尊重しました

最後の挨拶では、聡顕上人が「仏教の興隆や地域貢献に尽力したい」と誓い、お檀家の皆様に寄り添いながら、敷居の低い寺を目指すことを決意しました

聡顕上人の言葉には、地域への深い愛情と責任感が込められており、聞いている私たちも心が温かくなりました

このように新しい住職が誕生したことは、京丹後市にとっても大きな出来事です

地域の人々が協力し合い、寺を支えていくことが、より良い未来へつながることでしょう

ピックアップ解説

法燈継承式の「法燈」という言葉は、仏教の教えを受け継ぐ「光」を比喩的に表しています。この儀式では、前住職から新住職へと、仏教の知恵が受け継がれます。住職が務める役割は、寺院を見守ることだけでなく、地域社会とのつながりを深めることでもあります。つまり、この式は、寺院と地域の絆を強化する大切な儀式なのです。

キーワード解説

  • 法燈とは、仏教の教えや伝統を象徴する灯火のことです。この灯火は、住職が仏法を受け継ぎ、地域に広めていく意志を表しています。
  • お檀家とは、寺院に信仰をもって支援を行う人々のことです。お檀家の存在は、寺院が地域の中で役割を果たすために不可欠です。
  • 住職とは、寺院の教えを導く責任を持つ人です。住職は仏教の教えを実践し、地域社会と協力して活動する役割があります。

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