
舞鶴市で、地域の魅力を引き出すための素敵な講座が開催されました
舞鶴YMCA国際福祉専門学校で行われた「舞鶴観光おもてなし講座」では、地域の活性化に特化した話が展開されました
特に、中島琴美さんは、おにぎり店を開きながら地域情報を発信し、美山町の魅力をSNSで広める努力をされています
中島さんは、もともと兵庫県の加古川市出身
2012年に美山町に移住し、自らの力で地域貢献を始めたそうです
彼女の親しみやすいおにぎり屋さんでは、移住を考えている人々の相談にも乗っています
地元の人々との交流によって、信頼を築くことが大切だと語る中島さん
実際、最初のころは「地元の人と同じことをやり、信頼を得て知り合いを増やすことが良かった」と振り返っています
活性化を促すためには、地域に関わり、一緒に生活する意識が重要だと中島さんは強調します
講座に参加した10人は、それぞれの立場で舞鶴市の現状や自身の活動について意見交換をしました
このように、地元の声を聞き、つながりを深めることが必要だと知ることができました
神崎地区観光協会の事務局長を務める竹内宏和さんも、「人と人とのつながりを大切にし、声かけを続けていくことが大事だ」と感じたと話しています
舞鶴市にもある「おにぎり屋」は、ただの飲食店ではありません。美山町の中島さんは、地域の人とのコミュニケーションを大切にしています。おにぎりは、家庭的な味わいがあり、親しみやすく、多くの人に愛されています。おにぎりを通じて移住相談を受けるなど、地域と人々をつなぐ素晴らしい役割を果たしているのです。舞鶴や美山の特産品を使ったおにぎりも、地域をもっと盛り上げるポイントになるでしょう。
- 舞鶴市は、京都府の北端に位置し、美しい海と自然に囲まれた地域です。観光名所や豊かな食文化が多く、地域の活性化を目指しています。
- 観光とは、人々が他の場所に移動し、その地域の文化や自然を楽しむことです。京都では、歴史的な名所が多いため観光客が訪れることが多いです。
- 地域活性化とは、地域のさまざまな資源を活用して、住民の生活の質を向上させ、経済的な活力を取り戻す活動のことです。
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