
最近、京都市で火災が増えていることがわかっています
その理由の一つに、リチウムイオン電池からの発火があるのですが、これは私たちが日常的に使っているスマートフォンやモバイルバッテリーにも使われているものです
火災が多発する中、中京区の京都三条会商店街では特別な分別の呼びかけがありました
リチウムイオン電池による火災の実態
市消防局の調査によると、昨年の11月30日までに発生した火災件数は238件で、前の年より44件も増加しており、そんな中で電気機器からの火災も増えてきています
特にリチウムイオン電池に関連する火災は18件も確認されています
リチウムイオン電池はどこに?
リチウムイオン電池は、私たちの生活の中にたくさんあります
スマートフォンやモバイルバッテリーだけでなく、手持ちの扇風機や加熱式たばこにも使われていることを知っていましたか?
分別の重要性
この電池が正しく分別されずに捨てられると、処理過程で火災が起きることがあるんです
だから、きちんとした分別が大切です
臨時回収の取り組み
昨年12月20日には、市消防局や市、中京消防団が協力して初めてリチウムイオン電池の回収を行いました
商店街に訪れた人たちには、回収ボックスに持って行くように声をかけていました
市消防局の予防課の方も「大掃除の時期に、不要品をしっかり仕分けてほしい」と呼びかけています
これからもみんなで安全な京都を守っていきましょう!
リチウムイオン電池は私たちの身の回りでよく見かける電池の一種で、長持ちするため多くの電子機器に使われています。特にスマートフォンやパソコンには欠かせないもので、便利じゃけど取り扱いは注意が必要です。間違って捨ててしまうと、火災の原因になってしまうことがあるので、ちゃんと分別して処理することが大切です。
- リサイクルとは、使い終わった物を新しいものに再利用することです。資源を大切にするために必要な取り組みです。
- 環境問題とは、自然や生態系に悪影響を与える問題のことです。私たちの生活が原因で起こることが多いです。
- 防災意識とは、災害から自分や周りを守るための意識を持つことです。家族や地域の安全を考えることが重要です。
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