
京都地方気象台は26日午前8時35分までに、京都市や亀岡市、舞鶴市に対して大雨警報(浸水害)を発表しました
この警報は、26日の昼過ぎまで続く可能性があり、特に低い土地での浸水に注意が必要です
現時点で京都府上空には発達した積乱雲が広がっており、これは今年に入って最も激しい降り方になる可能性があります
【画像】雨雲レーダー、京都府北部は真っ赤な状態
気象台によれば、日本海にある低気圧からのびる前線が、26日夜遅くにかけて近畿地方を通過する見通しです
この影響で、雨の降り方は今年最も強くなる恐れがあります
急な天候変化に注意
急な道路冠水や小規模河川の増水、また落雷や突風のリスクが高まるため、特にドライバーや登山者の方は十分に注意してください
26日に予想される1時間あたりの降水量は、北部が30ミリ、南部が40ミリに達するとされています
ピックアップ解説
舞鶴市は京都府の北端に位置しており、日本海に面しています。この地域では、海からの湿った風が強くなることが多く、特に夏場には集中豪雨が発生しやすいです。舞鶴は豊かな自然環境とともに、歴史深い港町としても知られており、海の幸も豊富に楽しむことができます。そんな舞鶴市の方々にとって、急な天候変化には特に注意が必要です。水の被害を最小限に抑えるためにも、日頃から気象情報に敏感でいることが大切です。
キーワード解説
- 浸水害とは、大雨などによって土地が水に浸からないように活動する被害のことです。住宅や道路に水が溢れ出ることがあります。
- 積乱雲とは、高くて厚い雲で、雷や大雨を伴うことが多いです。夏に多く見られる雲の一種です。
- 河川増水とは、大雨などで川の水位が上がることを指します。河川の水が溢れると、周辺地域が浸水する恐れがあります。
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