
京都市は国の政策に基づき「脱炭素先行地域」に選ばれ、地域の文化や生活での脱炭素化を進める取り組みを行っています
この取り組みの一環として、京都市ではサステナブルツーリズムを推進するワーキンググループを設置し、脱炭素を学ぶ体験型の学習ツアーや修学旅行プログラムを開発しています
特に注目すべきは、学校法人立命館や株式会社JTB、エムケイホールディングスと協力し、新たに提供される「脱炭素修学旅行 立命館大学キャンパスツアー」です
このプログラムを通じて、修学旅行生は、京都の脱炭素に関する新しい知識と経験を得られ、旅行後もその学びを自分たちの地域に活かすことが期待されています
「脱炭素修学旅行 立命館大学キャンパスツアー」の詳細
このツアーは立命館大学学生がガイドを担当し、学生生活の紹介も行います
以下はツアーの概要です
- 実施期間: 通年(受入不可期間あり)
- 場所: 立命館大学 衣笠キャンパス(〒603-8577 京都市北区持院北町56−1)
- 所要時間: 約80分
- 対象: 小学生及び中学生
- 定員: 最大20名/回
- ツアー料金: 1,500円/人
- 内容:
- 大学紹介(立命館での学び・課外活動など)
- 脱炭素とは?(スライドで解説)
- 太陽光パネル見学(至徳館)
- 堆肥や腐葉土の現場訪問(学生団体Uni-Com/きぬがさ農園)
- 地域と共に育てる農園見学(きぬがさ農園)
- 食物循環システムの紹介(存心館)
- 図書館・陪審法廷見学(歴史と学びの空間)
天候などの理由で内容が変更されることがありますが、このプログラムは京都の未来を支える脱炭素社会を学ぶ良い機会です
記事参照元
掲載確認日:2025年07月11日
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