
最近、久御山町では楽しい木工教室が開かれました
この教室では、京都府内で育ったスギやヒノキを使って、ミニいすやペン立てを作ることができるんです
これからの京都を支える木材をもっと知ってもらいたいという思いから、大人も子どもも楽しめるイベントとなっています
教室は8月31日にイオンモール久御山で行われ、約120人が参加しました
参加者たちは木の香りを楽しんだり、さわり心地を感じながら、自分だけの作品を作り上げることに挑戦しました
最初に、森林の大切さを伝えるための紙芝居があり、貯水や水の浄化といった木々の役割について学びました
その後、みんなで金槌を使って釘を打ち込み、高さ約30センチの頑丈なミニいすを1時間かけて作りました
また、未就学児や低学年の参加者は、小さな板を組み合わせてかわいいペン立てを作り、木育コーナーではヒノキでできた卵型のボールで遊ぶこともできました
参加した立命館小学校4年生の児童は、「このミニいすは頑丈で壊れなさそう
自分の部屋に置きたい!」と嬉しそうにコメントしていました
こうしたイベントを通じて、木材の良さを知り、もっと多くの人がジバサン(地元産)の木を使いたくなるといいですね!
「木育」という言葉は、木に親しみ、理解を深める教育のことを指します。京都には多くの美しい森があり、木材は生活に欠かせない素材です。木育の取り組みを通して、子どもたちは自然の大切さを学ぶことができるんです。昔から日本では木の文化が根付いていて、家具や建物に日本の木材が使われてきました。これからも木育の活動を続けて、未来の世代に愛される京都を目指していきたいですね!
- 府産木材とは、京都府で育てられた木材のことです。地元で採れた木を利用することで、環境に優しい生活ができます。
- 森林とは、多くの木や植物が生えている場所を指します。森林は私たちに酸素を供給し、動物たちの住処ともなっています。
- 木工とは、木材を使ってさまざまなものを作る技術や工芸のことです。昔から日本では伝統的な工芸品が多く存在しています。
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