
京都国立近代美術館が子ども連れの家族に優しいスペースを新設しました!美術館に行くことが難しかった小さなお子さんをもつ家庭に嬉しいニュースです
子どもと一緒に美術館を訪れると、やはり気になるのが「静かにしていなければならない」というプレッシャー
それが、子どもが楽しめない原因になることもあります
そこで、京都市左京区に位置する京都国立近代美術館では、「小さな子どもを連れて行きづらい」との声を受けて、特別なスペースを設けることにしました
この専用のスペースは、今月の1月から3月16日までの期間限定で利用できて、なんと無料です
中には大きなソファやテーブルがあり、子どもたちが自由に創作活動できるように、紙やのりなどが用意されています
親子でアートを楽しむきっかけになればと思います
さらに、壁にはイギリスの美術家による大きな絵画も展示されていて、アートに触れる機会も提供されています
このスペースでは、子どもたちが声を出したり泣いたりしても全く気にせず、安心して過ごすことができます
京都国立近代美術館の松山沙樹研究員は「美術館はまだまだ敷居が高いという声を聞きます
子どもたちが大きくなったあとも気軽に来館してもらえるきっかけになればうれしい」と話しています
この新しい取り組みで、皆さんもぜひ家族でアートを楽しんでみてください!
京都国立近代美術館は、1963年に開館した美術館で、日本の近代美術を中心に展示しています。美術館は通常、静かな環境を求められるため、子どもを連れては入りにくい印象があります。しかし、最近は子どもを受け入れる取り組みが進んでいます。美術への関心を育む場所へと変わりつつあるのはとても喜ばしいことです。このような施設が増えることで、若い世代からのアートへの関心が高まることを期待しましょう。
- 美術館とは、絵画や彫刻などの美術作品を展示するための施設です。一般的に静かで厳かな雰囲気がありますが、最近では家族連れや子ども向けのサービスも増えています。
- アートとは、人間の感情や思想を表現するための創作活動のことです。絵画や音楽、演劇など様々な形がありますが、どれも人と人とのコミュニケーションの一部です。
- 創作活動とは、自分の想像や感情を形にするための行動です。絵を描いたり、文章を書いたり、工作をすることも含まれます。自由な表現ができるため、子どもたちにとっても楽しい時間になります。
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