
最近、福知山市にある観音寺で「丹波あじさい寺」として知られるこの場所が、色とりどりのアジサイで訪れる人々を楽しませています
観音寺では、実は約65年前に檀家の人々がアジサイを植え始めたそうで、今では境内に約100種類、なんと1万株ものアジサイが咲き誇っています
その美しさは、まさに圧巻です!
今年もまた、多くの観光客が訪れ、仁王門から本堂へと続く参道沿いには、青やピンクなどのセイヨウアジサイや、小ぶりで可愛らしいヒメアジサイ、さらに美しい色合いのベニガクヤマアジサイなどが咲いています
これらの花々が風に揺れ、訪れた人たちの目を楽しませています
特に印象的なのは、途中の建物から見える斜面に植えられたアジサイが、ガラスに映る風景
座ってゆっくりとその幻想的な光景を楽しむ人々の姿が見られます
大阪から訪れた70代の夫婦は、「様々な色があって本当にきれいです
眺めのよさには圧倒されます」と笑顔で話していました
観音寺の住職である小籔実英さんは、「寺に咲く色とりどりのアジサイを見て、皆さんに心を癒やしてもらえれば嬉しいです」と語っています
観音寺のアジサイは拝観有料で、来月の7月6日まで楽しむことができます
是非、皆さんも足を運んで、美しいアジサイの世界に浸ってみてはいかがでしょうか
アジサイは日本では梅雨の季節に美しい花を咲かせることで知られています。特に、京都の観音寺のような寺院で見るアジサイは、静けさの中でその美しさを楽しむことができます。アジサイにはいくつかの種類があり、セイヨウアジサイやヒメアジサイ、ベニガクヤマアジサイなどが人気です。これらのアジサイは、色とりどりの花を咲かせ、訪れる人々の心を和ませてくれます。何気ない景色に色を添えるアジサイは、梅雨の時期の京都に欠かせない存在です。
- アジサイとは、梅雨の時期に見ることができる花で、色が変わる特性があります。日本の庭や公園でよく見られ、特に観光地では観賞用に植えられています。
- 観音寺とは、福知山市にある寺院で、特にアジサイが美しいことで有名です。多くの観光客が訪れるスポットです。
- 檀家とは、寺院に寄付をしている信者のことを指します。寺院を支え、信仰を深める重要な存在です。
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