
最近、自転車の盗難が増えているという話をよく耳にしますよね
特に、通学のために自転車を利用する学生には、大きな問題です
そこで、京都府八幡署が注目したのは、学生たちによる自転車盗難防止の取り組みです
名付けて 「Lock the bike」 というこの活動
八幡市の高校と中学校の生徒たちが協力して、地域の安全を守るための活動を始めます
京都八幡高と男山東中の生徒22人が、この「Lock the bike」実行委員に委嘱され、地域のモデル校として活動を展開
毎年、両校の生徒会メンバーから委員が選ばれ、実際にアウトリーチとして街頭や商業施設で啓発活動を行います
この取り組みは、自転車の盗難を少しでも減らすことを目的としています
生徒たちはたった今、八幡署にて小野慶秋署長から委嘱状を受け取り、生徒たちはそれぞれの意気込みを語りました
「急に全員に広めるのは難しいので、まずは身近な人から声を掛けたい」と話す生徒もいれば、「チェーンロックを使った『二重ロック』の重要性を伝えたい」と考える生徒もいます
特に、八幡高の生徒会長である女子生徒(17歳)は、「自転車を止める場所に気を配ってもらえるようにしたい」とし、男山東中の生徒会長である女子生徒(14歳)も「一人一人が自転車のことを自分ごととして考えてもらえるように頑張りたい」と意気込みを見せています
小野署長は「声をかける勇気がいるかもしれませんが、みんなの活躍を楽しみにしています」と期待を寄せていました
若い力で八幡市を盛り上げ、自転車の盗難を減少させるこの活動に、私たちも注目していきたいですね
自転車の盗難防止には、ロックの種類も大切です。特に「U字ロック」は、強度が高くておすすめ。製造元によっては、防犯性を示すための検査を行っており、選び方の一つとして覚えておくと良いでしょう。無駄な出費を防ぎつつ、大切な自転車を守るために、しっかりとしたロックを使うことが重要です!
- 盗難防止とは、物が盗まれないようにするための対策や行動のことです。特に自転車など身近なものについて、地域や個人が協力して取り組むことが大切です。
- 啓発活動とは、特定の知識や重要性を広めるための活動です。皆が安全に過ごせるようにするため、多くの人が関わることが求められます。
- 二重ロックとは、一つの施錠だけでなく、複数の施錠を使用して盗難防止を強化する方法です。自転車を守るためには、特に効果的です。
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