
舞鶴市安岡で驚きの出来事が発生しました
16日午後2時半ごろ、小学生の男子児童が自転車で走行中、突然道沿いの林から飛び出してきた子グマに襲われてしまいました
子グマは児童の右足の太ももをひっかけたため、彼は転倒してしまったのです
幸いにも、児童は大事には至らなかったようですが、子グマはそのまま逃げてしまいました
現場は住宅街で、近くにはスーパーもある場所です
この時間帯、児童は友人の家に向かう途中だったと言います
舞鶴市と京都府警舞鶴署は、事態を重く受け止めています
児童がクマに襲われたことを受けて、志楽小学校の教職員は17日朝から生徒と一緒に通学し、周辺をパトロールしました
また、全校児童にはクマに遭遇した際の安全対策についての指導が行われました
今後、下校時には学年ごとの一斉下校が実施されるとのことです
クマに遭遇した時の対策とは?
クマに出会った際は、まず冷静になり、大声を出さずに静かに後退することが大切です
周囲を見て、大きな音をたててクマを怖がらせないようにしましょう
舞鶴市での学校の取り組み
日付 | 活動内容 |
---|---|
2025年6月17日 | 児童と教職員による通学パトロール |
2025年6月17日 | 全校児童への安全対策教育 |
私たちが暮らす京都をさらに安全な場所にするために、こうした取り組みはとても重要です
舞鶴市の教職員や地域の方々の努力が実を結ぶことを信じています
ピックアップ解説
子グマとは、クマの子どものことを指します。通常、クマの子どもは母グマと一緒に行動するため、単独で見かけることはあまりありません。しかし、最近は食物を求めて人里に降りてくる例が多くなっており、特に山が近い地域では注意が必要です。舞鶴市ではこのような事例が今後増えるかもしれないので、地元の皆さんは敏感になっていると思います。
キーワード解説
- 子グマとは、母グマから独立していない幼いクマのことです。一般的に、数カ月から数年の間、母グマと共に生活しながら成長します。
- 舞鶴市とは、京都府の北部に位置する市で、海に面しており、観光地としても有名です。戦国時代には海軍の重要な拠点でした。
- 安全対策とは、危険な状況に備えてあらかじめ行う予防策のことを指します。例えば、防犯対策や自然災害における対策などが含まれます。
前の記事: « 中京区で生まれた風船爆弾の製造体験を語る
次の記事: 舞鶴市で小学生がクマに遭遇 京都の子どもを守る取り組み »
新着記事