
亀岡市の薭田野町にある苗秀寺では、素晴らしい自然の恵みが話題になっています
なんと、太陽が昇っても夜咲く花「月下美人」がその美しい姿を見せてくれたのです
月下美人は、その名の通り、夜にだけ咲き、翌日の昼頃までしか楽しむことができないはかなさが魅力ですが、今年は特別な光景が広がりました
3年前に前住職の大谷俊定さんが知り合いから分けてもらったこの植物は、今年も7日から10日の間に合計11輪が咲き、檀家の皆さんがその珍しさを楽しみました
夜の7時ごろからつぼみが開き始め、11時前後には満開に
ですが、翌昼頃にはしぼんでしまうのです
京都の自然の美しさを感じる瞬間ですね
府立植物園によると、通常、月下美人は夜明け前にはしぼんでしまうそうですが、曇りの日や気温が低いと、昼間でも開いたままのこともあるんです
これにより「昼に咲く月下美人」という珍しい現象が見られるかもしれません
大谷さんは「大切に育てているので、長く楽しんでもらおうと頑張って咲いてくれているのでは」と、その思いを語ります
11日から12日にも開花が期待されるつぼみがあるそうなので、皆さんもぜひ、観賞に訪れてみてください!亀岡市ならではの風景を楽しむ絶好のチャンスです
月下美人は、サボテン科に属する植物で、夜に咲く特徴があり、「一夜限りの花」としても知られています。この名前は、その犠牲的な美しさから由来しています。月下美人は大きな花を持ち、贅沢な香りで多くの人に愛されています。また、実はこの植物は熱帯地域に生息しているため、日本の気候では特別な管理が必要です。花が開いている時間が短いことから、特に注目されやすいのですが、成長するのが難しく、しっかりと育てることができる人は少ないと言われています。そのため、育てることで特別な体験ができるのです。
- 月下美人とは、サボテン科に属する多年草で、夜に大きな花を咲かせることで知られています。香りも良く、一夜にしてしぼんでしまうため、特に魅力的です。
- 京都の自然とは、美しい山々や川、田んぼなどが豊かに広がる環境のことを指します。四季折々に楽しめる風景が魅力です。
- 植物園とは、さまざまな植物を集めて展示し、研究や教育の目的で管理された場所のことです。訪れることで多くの植物の知識を得られます。
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