最近、京都府で大きなニュースがありました
出資を募って多額の現金を不正に集めていたとして、男女5人が逮捕されました
これは、悪質な投資詐欺の一例です
彼らは元本保証や高配当をうたって、多くの人を騙してお金を集めた疑いがあります
現在、京都市の男性たちが被害にあっているとのこと
特に、約1万5千人から60億円以上を集めていたと言われています
そもそも、金融商品や投資信託などを運用するには、国に登録しないといけません
しかし、このグループはそんなルールを無視して営業していたようです
さらに、許可を受けていない業者が不特定の多くの人からお金を集めることは、出資法で禁止されています
みなさんも、投資の話を聞いた時はしっかり確認しましょう
逮捕された5人は、インターネットやセミナーを通じて、「潜水艇を使った事業」などの魅力をアピールしていました
彼らは出資者に利益を上乗せするなど、友達を勧誘することを勧めていました
そして、1口10万円で「月に15%の利益が得られる」といった高い配当が約束されていました
このような甘い話には注意が必要です
実際、金融商品に投資をする場合は、信頼できる企業かどうかを確認することが大切です
京都府警は、府民からの相談を受けてこの事件の捜査を進めています
私たち京都の人々が安全にお金を運用できるよう、引き続き見守りたいですね
出資法について知っておこう。出資法とは、日本でお金を集める場合のルールを定めた法律です。無登録での営業は、法律によって厳しく禁止されています。これは、投資家を保護するために非常に重要な法律です。出資法によって、投資を行う際には、事業者がきちんと国の登録を受けているかどうか確認することが求められているのです。悪質な業者から自分の資産を守るために、この法律を知っておくと良いでしょう。
- 出資法とは、経済の安全を守るために設けられた法律です。この法律により、無登録でお金を集めることは禁止されています。これによって、投資家を悪質な詐欺から守る役割を果たしています。
- 金融商品取引法とは、投資信託や株式などの金融商品を取り扱う際の法律です。金融商品を扱う事業者は、国に登録しておく必要があり、無登録営業は罰せられることがあります。
- 元本保証とは、投資を行った際に、一定の条件が満たされた場合、投資したお金(元本)が返ってくることを約束することです。しかし、甘い話には必ずリスクが伴いますのでしっかり確認することが重要です。
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