南丹市の小学生の声が地域改善へつながる

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南丹市の小学生の声が地域改善へつながる

京都府南丹市の小学生たちが、自分たちの生活環境について真剣に考え、声を上げました

最近、園部町にある「子どもアドボカシーセンターKYOTO」の企画で、ワークショップが開かれました

このワークショップには約60人の小学生が参加し、日々の困りごとや地域の問題について話し合いました

子どもたちは「おうだんほどうがほしい」といった具体的な要望をまとめ、市に届けることにしました

子どもたちの思いを形に

この活動は、子どもたちの意見を尊重し、それを地域の改善に活かそうとする試みです

参加した子どもたちは、通学路の安全や遊び場の整備が必要だと感じ、気づいたことを要望書としてまとめました

具体的な要望

要望書には、以下のような内容が含まれています

要望内容理由
道路の横断時の注意喚起車が止まってくれないことが多く、危険を感じているため
アスレチックの設置子どもが遊べる場所が少なく、遊びたいと思っているため
雑草の管理視界を遮り、危険を増やすため

雨の日でも遊べる場所

ある女子児童からは「雨でも遊べる場所をつくってほしい」という要望もありました

子どもたちの意見は、地域をもっと住みやすくするための貴重な意見です

大人たちの反応

要望書を受け取った南丹市の谷口悌・こども家庭センター長は、「子どもたちの率直な意見に感動した」と述べています

子どもたちの声をしっかりと受け止め、地域の改善に努めていくことが求められています

ピックアップ解説

「アスレチック」という言葉は、公園や遊び場に設置される運動器具のことを指します。通常、子どもたちが体を動かしたり、冒険心を育むために使います。アスレチックには、登ったり、渡ったりできる様々な設備があり、遊びながら体力をつけることができます。近年、アウトドアで遊ぶことの重要性が再認識されており、子どもたちにとって魅力的な遊び場を提供するために、多くの公園でアスレチックの整備が進められています。南丹市の子どもたちも、自分たちが遊ぶ場所にアスレチックを求めているのです。

キーワード解説

  • アスレチックとは、主に公園にある運動遊具のことを指します。子どもたちが遊ぶ際に体を使って楽しむことができるため、体力向上にも役立ちます。
  • 通学路とは、子どもたちが学校に通う際に通る道のことを指します。安全な通学路の整備は、子どもたちの安全を守る重要な要素です。
  • 生活の困りごととは、日常生活において子どもたちが感じる問題や悩みのことを指します。これには、遊び場の不足や通学路の危険などが含まれます。

4月26日(土)

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4月27日(日)

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