
最近、京都市上京区で驚くべき詐欺事件が発生しました
この事件は、ある56歳のパート女性がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じて、約1億1600万円を騙し取られたというものです
特に、詐欺の背景には、仮想通貨というデジタルなお金が関わっています
驚きのSNS型投資詐欺
上京区の事件は、京都府警上京署が発表したもので、被害に遭った女性は、今年の2月頃、資産運用サイトで「先生」と名乗る人物から、投資目的のグループチャットに招待されました
この「先生」は、「仮想通貨市場は10年に一度のビッグチャンス」と言い、女性に投資を持ちかけました
投資の流れ
女性は、指示された通りに投資運用アプリをダウンロードし、指定された口座にお金を送金しました
その後、アプリに表示された利益を引き出そうとすると、再度送金を求められ、3月から4月にかけて20回以上にわたり、総額約1億1600万円を振り込んでしまったのです
警察の対応
京都府警上京署は、この事案をSNS型投資詐欺事件として捜査を進めています
最近、こうしたネット上の詐欺が増えてきており、特に若い世代や主婦層がターゲットになりやすい特徴があります
安心して楽しく投資をするために
今後は、被害者が増えないための注意喚起が必要です
投資にはリスクが伴いますから、信頼できる情報をしっかりと確認することが大切です
もしも怪しい話を持ちかけられた時には、友人や家族に相談することを忘れないでください
仮想通貨とは、デジタルなお金の一種で、インターネットを通じて送受信が可能です。中学生でもわかりやすく言えば、「お金の形がデジタルになったもの」と考えてもらえればいいでしょう。Bitcoin(ビットコイン)などの有名な例も多く、最近では多くの人々がそのブロックチェーン技術による運用や投資に注目しています。しかし、仮想通貨にはリスクも多いので、投資する際は十分に情報を収集し、信頼できる相手とだけやり取りすることが重要です。
- 仮想通貨とは、インターネット上で取引が行われるデジタル通貨です。現物のお金のように触れることはできませんが、取引所を通じて売買が可能です。
- SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、インターネットを通じて人と人がつながることができるサービスのことを指します。FacebookやInstagramが有名です。
- 投資とは、自分のお金を使って、将来的に利益を得ることを目的とした行動です。株式や不動産、近年では仮想通貨にも多くの人が投資を行っています。
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