
最近、京都府舞鶴市の朝来小学校で、地震が起きたときに備えた避難訓練が行われました
この訓練には、地元の消防団の方々も参加し、児童たちに防災について教えてくれました
力を合わせて地域を守ることの大切さを体験できる素晴らしい機会です
訓練は、地震の影響で給食室から火が出たという状況を想定して行われました
105人の児童たちは、慌てずに運動場に避難しました
こうした避難の訓練をしておくことで、万が一の時に冷静に行動できるようになりますね
さらに、今回初めて市の消防団朝来分団が訓練に協力してくれました
消防団員の皆さんは、消火器の使い方も説明してくれました
実際に自分の目で見て学ぶことで、より理解が深まります
たとえば、「大きな木の近くで雷が鳴ったら、すぐに離れる」というようなことも教わりました
3年生の児童(8歳)は、「消防車の説明が一番楽しかった!来年5年生になったら(市の)少年消防クラブに入りたい!」と楽しそうに話してくれました
こういった体験が、将来の防災に対する意識を高めるきっかけになりますね
ピックアップ解説
消防団は地域の安全を守るために活動する団体のことを指します。京都の各地域には地域の安全を守る消防団があり、地域の男子や女子が参加しています。消防団の活動は非常に大切で、火事や災害の際に迅速に対応できるスキルを身につけることができます。特に地震が多い日本では、防災の重要性がますます高まっています。地元の消防団に参加することで、地域とのつながりを深め、さらに自分自身も防災について知識を深めることができるのです。
キーワード解説
- 防災とは、災害を未然に防ぐための活動や知識のことです。地震や火事、水害などが起きたときに自分や周りの人を守るために、大事な考え方です。
- 消火器とは、火を消すための器具のことです。火事が発生したときに、早期に消火するために使います。使い方を知っておくことがとても大切です。
- 少年消防クラブとは、消防に関心のある小中学生が集まって防災や消防について学ぶクラブです。仲間たちと一緒に楽しく活動しながら、地域の安全について考える良い機会になります。
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