最近、京都市では0歳から14歳の子どもたちの人口が大きく減少していることがわかりました
この推計によれば、なんと子どもたちの数は13万5,000人と、戦後最少の記録を更新したことになります
毎年の発表は、子どもたちの未来にとっても重要な情報ですが、これには少し心配させられる数字も隠れています
実際、子どもの数は3年前からずっと15万人を下回り、ついに今年は9.5%という非常に低い割合になってしまいました
これに対して、戦後すぐの頃は子どもたちが総人口の30%以上を占めていたので、時代の流れを感じずにはいられません
地域別の子どもの割合
京都市内にはさまざまな行政区がありますが、子どもたちの割合にも地域差があります
特に子どもが多い行政区は、西京区の11.2%や南区の10.1%で、右京区もなんとか10.0%をキープしています
一方、子どもたちの割合が特に少ないのが、東山区の6.8%や上京区の7.4%です
子どもたちの未来を考える
このような数字を見ていると、京都の将来がどうなるのか不安も感じます
地域ごとに違いはあれど、子どもたちが元気に育つための施策や取り組みがもっと必要です
地域おこしや子育て支援など、みんなで協力して京都を盛り上げていきたいですね
子どもたちの数が減少している背景には、少子化という大きな流れがあります。この少子化は、日本全体の問題であり、京都市もその影響を受けています。多くの理由が考えられますが、経済的な理由や育児環境の整備不足が影響しています。子どもを育てるのにかかる費用や、仕事との両立が難しいと感じる親も多いのではないでしょうか。これらの問題を解決するためには、地域の支援や制度の改善が求められています。未来の京都を担う子どもたちに、もっと優しい環境を提供できるよう、みんなで考えていきたいものですね。
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