
京都市では、経済の活性化や雇用創出を目指して、令和4年度以降に市内企業の事業拡大を支援し、スタートアップなどの市外企業の誘致も行っています
その一環として、令和5年4月に「京都駅南オフィス・ラボ誘導プロジェクト『京都サウスベクトル』」が始まり、企業立地を強力に促進する取り組みが進められています
このプロジェクトの成果を受けて、令和6年度には51件の企業が新たに立地しました
具体的には、市内企業による事業拡大が24件、市外企業による京都初進出が27件という実績です
企業立地の概要
雇用創出の面では、約1,080人の雇用が生み出され、企業の投資総額は約176億円に達しました
企業立地促進制度補助金の実績
形態 | 件数 |
---|---|
市内企業の事業拡大 | 24件 |
市外企業の初進出 | 27件 |
特筆すべき立地企業
中でも注目すべきは、京都のものづくり企業の活動拡大です
株式会社片岡製作所などは、新しい本社や工場、研究所の設立を行い、地域の雇用創出や市の発展に貢献することが期待されています
今後の展開
『京都サウスベクトル』エリアにおいては、日本電気硝子株式会社などの進出が見込まれており、今後さらなる雇用と賑わいの創出が期待されています
このように、京都市は地域の活性化に向けて積極的な取り組みを進めています
将来的には、年間60件の新たな企業立地を目指す目標も掲げており、さらなる発展が期待されます
参考資料:報道発表資料(京都市の企業立地の状況(令和6年度))(PDF形式, 815.07KB)
参考資料:(別紙1)指定企業一覧(本社・工場等新増設等)(PDF形式, 329.16KB)
参考資料:(別紙2)指定企業一覧(市内初進出)(PDF形式, 362.36KB)
参考資料:(別紙3)企業立地促進制度概要(PDF形式, 116.90KB)
掲載確認日:2025年04月23日
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