
舞鶴市の城南会館で行われた木工教室では、分解して持ち運びができる「モバイル屋台」を作るワークショップが開催されました
このイベントには、なんと27人の参加者が集まり、合計で12個の屋台を組み立てることができました
最近、公共の場所で小さな舞台を利用するアート活動が増えており、京都の街がもっと楽しくなっています
この教室は、舞鶴市で子育てを支援するNPO法人「ひとまわり」が企画して、城南会館が協力した形で実施されました
講師には福井県おおい町の「nomawood工房」の野間瑞恵さんが担当しました
彼女は、参加者に公園や河川敷でのモバイル屋台の活用例を紹介しながら制作を進めました
制作する木箱のサイズは、底面が50センチ×30センチ、高さは約20センチほどです
参加者は四隅に支柱を取り付け、布で屋根を縫い上げ、約2時間で完成させました
活用方法についても参加者同士で意見を交わしました
例えば「子どものお店屋さんごっこに使いたい」や「職場に置いて、コミュニケーションのきっかけにできるのでは」といった考えが挙がりました
また、舞鶴市丸山中町に住む環境アーティストの永野由佳さんは、海洋プラスチックを利用したアクセサリーの販売や工作を行うイベントに出店しており、屋台の利用に期待を寄せています
「屋台があれば、会話が弾む雰囲気ができるし、木の香りも良い感じです」と語りました
モバイル屋台とは、持ち運びが便利な小型の屋台のことで、公園やイベントで使うことができます。この屋台は、子どもたちの遊び場や大人たちの交流の場として最適です。モバイル屋台を使うことで、アート活動が広がり、地域がさらに活性化する効果があります。例えば、屋台を利用した手作りマルシェやワークショップがあれば、参加者同士の新たな出会いが生まれるかもしれません。
- モバイル屋台とは、簡単に運べるように設計された小型の屋台です。公園やイベントでの出店に適しており、利用者の創造性を活かすためのツールです。
- 子育て支援とは、子どもを育てる家庭に対して行われるさまざまな支援活動です。地域のNPOや公的機関が関与し、育児に関する情報提供やイベントの開催などが行われます。
- 環境アーティストとは、環境問題をテーマにしたアートを制作するアーティストのことです。自然との調和を目指し、リサイクル素材を使った作品づくりなどが特徴的です。
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