
京都市左京区にある府立植物園では、毎年恒例の球根ベゴニア展が始まりました
今年も色とりどりの球根ベゴニアが訪れる人々を楽しませています
球根ベゴニアとは、南米のアンデス山系を原産としたベゴニアをもとに、園芸家が交配を重ねて作り出した美しい花々で、その美しさから「世界一美しい花のひとつ」とも言われています
園内にある観覧温室のジャングル室には、約250鉢の球根ベゴニアが美しく並び、来場者の目を楽しませています
中でも、太い茎が立ち上がったスタンドタイプは、赤や黄色、ピンクなど鮮やかな色合いを持ち、花びらの形もさまざまで、それぞれの華やかさを競っています
また、吊り下げられた鉢のハンギングタイプも見逃せません
こちらは、これまでより少し低い位置に展示されていて、写真を撮るのにも最適です
球根ベゴニア展は、4月6日まで開催されていますので、ぜひこの機会に訪れて、その美しさに触れてみてはいかがでしょうか
京都の春の訪れを感じながら、色とりどりの花々に癒されるひとときをお楽しみください
ピックアップ解説
球根ベゴニアとは、南米のアンデス山系原産のベゴニアを基に交配された園芸種です。この植物は、栄養の豊富な土壌と温暖な気候を好み、美しい花を咲かせることから人気があります。主に赤や黄色、ピンクの鮮やかな花が特徴で、観賞用としての価値が高いです。また、園芸ではハンギングタイプやスタンドタイプの展示が注目され、観賞性とともに育てやすさも魅力となっています。
キーワード解説
- 球根ベゴニアとは、南米のアンデス山系に自生するベゴニアをもとに育種された花のことです。特に太い茎を持つスタンドタイプが人気で、色とりどりの花を咲かせるのが特徴です。
- 観覧温室とは、植物が栽培されるための温度や湿度が管理された室内のことです。ここでは、特に温暖な地域の植物を育てたり、展示したりするのに適しています。
- ハンギングタイプとは、植物を吊るして育てるスタイルのことで、スペースを有効活用し、美しい下がり方を楽しむことができます。特にベゴニアにはよく見られるスタイルです。
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