京都市中央斎場における貴金属の売却について
京都市中央斎場では、収骨後に残ったお骨や灰(残骨灰)を丁寧に取り扱うために専用の施設に保管しています
このたび、収蔵スペースを有効に活用するため、残骨灰の減容化を進め、貴金属を抽出しました
その売却益は、施設の改善に活用されます
貴金属の売却概要
品目 | 数量 | 合計 |
---|---|---|
金(Au) | 9,637.69g | 152,543,404円 |
プラチナ(Pt) | 206.42g | 1,056,135円 |
銀(Ag) | 27,182.00g | 4,688,090円 |
パラジウム(Pd) | 9,161.54g | 44,059,756円 |
合計 | 202,347,385円 |
この貴金属は、令和5年10月から令和6年9月の間に火葬されたものの一部です
売却益の活用について
売却益は、以下のような事業に活用されます
- (令和6年度)中央斎場のトイレ増築工事(約350万円)
- (令和7年度予定)中央斎場のトイレ増築工事(約1,700万円)
駐車場トイレ増築工事は、令和8年3月に完了予定です
今後の展望
京都市中央斎場は、40年以上にわたり火葬を行ってきましたが、今後も一層の修繕や改善が求められています
減容化や貴金属の売却を通じて、利用者の利便性向上に寄与していきます
記事参照元
掲載確認日:2025年03月25日
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