
ひなまつりの楽しみ盛りだくさん!南丹市で行われたレクリエーション
最近、京都府南丹市の園部町にある旧摩気小で、「ひなまつりレクリエーション」という楽しいイベントが行われました
このイベントでは、昔の遊びや木のおもちゃを使って、ひなまつりの雰囲気を存分に味わうことができました
家族連れがたくさん集まり、世代を超えた交流を楽しむ素敵な機会となりました
主催はNPO法人「摩気高山の郷振興会」で、地元の民生委員も協力して開催されました
今回は第2回目の開催で、約200人もの人々が参加しました
参加者の中には乳幼児から高齢者まで、さまざまな年代の方がいて、皆さんが楽しく遊ぶ姿が見受けられました
木のおもちゃで遊び尽くそう!
会場はひなまつりにちなんだ飾り付けが施され、楽器やブロック、ボードゲームなど、30種類以上の木製のおもちゃが並びました
参加者は自分のお気に入りのおもちゃで遊んだり、皿回しの達人から技を教わったりして思い思いに楽しむことができました
参加者の声
このイベントに参加した園部小学校の1年生の女子児童(7歳)は、「木のおもちゃで遊んだのは久しぶり
皿回しができて楽しかった」と笑顔で話してくれました
このように、多くの子どもたちが笑顔で楽しんでいる姿が印象的でした
地域のつながりも大切に
また、園部中学校から来た生徒たちも会場の運営を手伝い、2年生の男子生徒(14歳)は「小さい子を見ているだけでも楽しい
地域の活動に参加できて良かった」と嬉しそうに話していました
地域の交流が深まるイベントになったことは、非常に意義深いですね
さらに、児童自立支援施設・淇陽学校の子どもたちによる太鼓演奏もあり、駄菓子の販売も行われ、にぎやかな雰囲気の中で皆が楽しんでいました
ひなまつりの季節にぴったりの素晴らしいイベントで、地域の人々が協力し合いながら楽しい交流を持つことができました
ひなまつりとは、子どもたちの健康と幸せを願う日本の伝統的な祭りです。特に女の子の成長を祝うために行われ、ひな人形を飾る習慣があります。3月3日がこの日で、女の子のいる家庭では特別な料理やお菓子を用意してお祝いします。今では家庭や地域での行事として多くの人に親しまれていますが、昔から続くその伝統を大切にしたいものです。
- 摩気高山の郷振興会は、京都府南丹市で地域振興や文化活動を行うNPO法人です。地元の人々と協力し、地域の魅力を引き出すようなイベントを企画・運営しています。
- ひな人形とは、ひなまつりの際に飾る特別な人形です。男雛(おびな)と女雛(めびな)を並べて、子どもの健康を願います。色とりどりで華やかな姿が特徴です。
- 皿回しとは、皿を棒の先に乗せて回転させる技術のことです。芸人や大道芸でよく見られるパフォーマンスで、見ている人たちを楽しませます。簡単そうに見えて、実は技術が必要です。
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