
京都市、持続可能な観光を目指した取り組みを強化
京都市と(公社)京都市観光協会は、地域社会と共存する持続可能な観光の実現に向けて、様々な取り組みを行っています
春の観光シーズンを迎え、多くの観光客が予想される中で、観光マナーを含む観光課題に対する周知・啓発活動を展開します
1. 旅マエの取り組み
観光客が京都を訪れる前に、観光マナーを正しく理解してもらうために、以下の取り組みを実施します
(1)SNSを活用した情報発信
令和7年2月25日から3月31日まで、観光客を対象にデジタル広告を行い、マナーの啓発を図ります
特に外国人観光客を考慮し、「ADARA」を用いた新たなアプローチで、アメリカ、ヨーロッパ、台湾、香港に向けて情報を発信します
(2)現地旅行会社への要請
日本政府観光局(JNTO)と連携し、観光マナーの遵守や理解を現地旅行会社に広めてもらうよう働きかけを行います
2. 旅ナカの取り組み
観光中のマナー意識を高めるために、以下のような施策を行います
(1)ホテル設置雑誌の活用
令和7年3月10日から9月9日まで、約800の宿泊施設に「京都観光コンシェルジュ」を設置し、観光マナーについての情報を掲載します
(2)市広報板での啓発活動
4月1日から15日まで、市内約7,500箇所に「MIND YOUR MANNERS」のポスターを掲示し、観光客にマナーを啓発します
これらの取り組みを通じて、京都観光の健全な運営を促進し、地域社会全体の利益につなげることを目指します
記事参照元
掲載確認日:2025年02月25日
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