この冬、京都府内は特に北部や山地を中心に雪が降っています
ついに、平地でも積もるほどの雪が予想されているとのことです
寒気が強く流れ込み、空気が冷やされている影響なので、雪が降るのも無理はありません
京都地方気象台によれば、22日の午前5時にはすでに京丹後市で29センチ、舞鶴市で16センチ、南丹市美山で12センチの積雪が記録されています
平地で雪が積もるのは珍しいことです
24日には、特に南部の平地で46県おこる危険があると警戒が強まっています
予想される雪の量を見てみると、北部の山地では最も多く20センチも降る見込みで、その他のエリアでもそれぞれに降雪が期待されているのです
エリア | 降雪量 |
---|---|
北部の山地 | 20センチ |
北部の平地 | 20センチ |
亀岡エリアの山地 | 20センチ |
亀岡エリアの平地 | 5センチ |
南丹・京丹波エリア | 20センチ |
山城中部と南部 | 1センチ |
特に、農業用ハウスや老朽化した建物は、雪の重みで倒れてしまう可能性があるため、近寄らない方が良いでしょう
安全第一で、雪の日は特に気をつけて過ごしてください
ピックアップ解説
「冬型の気圧配置」とは、北からの寒気が流入している冬特有の気圧の状態のことです。この状況では、気温が低くなり、雪や冷たい雨が降りやすくなります。特に京都のような山が多い地域では、低気圧と寒気が組み合わさると、雪が降る確率が高くなります。このように、冬型の気圧配置は京都の冬に欠かせない要素です。
キーワード解説
- 積雪とは、雪が地面に積もった状態のことを指します。特に北部ではこの現象がよく見られ、時には交通に影響を及ぼすこともあります。
- 冬型の気圧配置とは、冬に特有の気圧の状態を指し、北からの寒気が流入しているため、雪や冷たい風が強まります。特に日本海側に多く見られる現象です。
- 寒気とは、冷たい空気のことを指し、冬場に特に感じることが多いです。これは、北極や高緯度地域から流れ込んでくる空気が原因となります。
前の記事: « 大山崎町で楽しむ新春かるた大会の魅力とは
次の記事: 京都市でも震度1を観測した滋賀県の地震について »
新着記事