
福知山市の植物園で、色とりどりの美しいランの花が見頃を迎えています
訪れた人たちは、その甘い香りと鮮やかな色合いに心を奪われていることでしょう
福知山市猪崎にある「三段池RAVIHOUSE植物園」では、特にラン専用の温室で約300鉢のランが展示されており、美しい花々が並ぶ様子はまるで夢の世界のようです
中でも「ランの女王」と称されるカトレアは、紫やピンクなど多彩な色合いで、大きな花が目を引きます
このカトレアは、特に贈り物にも人気で、京都の美しき風景としても知られています
また、温室には中国やタイ、ミャンマーの高地で咲くトラキアナムもあり、その独特の模様はなんとトラをイメージさせるんです
もちろん、植物園では温室以外にも150種類およそ3500株のランが育てられており、見頃になったものからどんどんと移されるため、いつ訪れても美しいランを見ることができるというわけです
三段池RAVIHOUSE植物園の園長である芦田修司さんは、「にぎやかで、あでやかで、そしていい匂いのする温室をぜひ見に来てほしいです」と話し、多くの人に訪れて欲しいと願っています
実は、温室のランは来週いっぱいまで見頃だそうで、さらに特別なイベントも控えています
2月23日からの3日間、植物園のロビーでは地元の愛好家が育てた洋ラン展も開かれる予定なので、ランの魅力を楽しむ絶好の機会です
京都の美しい自然を感じながら、心安らぐひとときを過ごしにぜひ福知山に足を運んでみてください
カトレアとは、温暖な気候を好むラン科の植物で、美しい大きな花を咲かせることで有名です。カトレアは「ランの女王」とも呼ばれ、その華やかさから多くの人に愛されています。この花は、特に温室やガーデンで育てられることが多く、日本では贈り物やお祝いの場でよく用いられます。京都でも、カトレアを育てている愛好家が多く、ぜひ育ててみたい一品です。
- カトレアとは、ラン科の植物で、鮮やかな色と大きな花が特徴です。市場では多くの種類が流通し、特に大型の花が目を引きます。
- トラキアナムとは、高地で育つランで、特徴的な模様がトラに似ていることからその名がつきました。珍品として愛好家に人気があります。
- 温室とは、植物の生育に適した環境を提供するための建物や施設で、温度や湿度が管理されています。特に熱帯植物にとって欠かせない場所です。
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