令和6年の京都観光に関する市民意識についての調査結果が発表されました
この調査は、京都市民が京都観光にどのような意識を持っているのかを知るために行われました
そして、京都市の観光政策の認知度を把握し、観光施策の基礎資料として活用することを目的としています
調査の概要
調査では、京都を訪れる観光客やその影響について、市民がどのように感じているのかを知ることができます
これにより、今後の観光施策の改善に向けた指針が得られます
調査の方法等
調査対象
調査は、京都市内在住の18歳以上の市民を対象に行い、合計で4,950名が選ばれました
調査方法
調査は郵送やWEBフォームを通じて行われました
調査期間
令和6年9月12日から10月8日までの期間で実施されました
有効回答数
1,721件の回答が得られ、回答率は34.8%でした
主な調査結果のポイント
⑴ 観光の頻度と満足度
市内を観光する回数については、半年に1回以上の割合が44.3%でした
また、観光後に満足した方は57.2%であり、一方で不満を感じた方は18.1%でした
⑵ 観光客の影響
観光客が増えることで、自分たちの生活にプラスの影響があると感じる市民は21.4%でした
しかし、一方で観光地の混雑による迷惑を感じた方も多く、71.4%に上りました
⑶ 観光の重要性と誇り
「京都市の発展に、観光が重要な役割を果たしている」と答えた方は70.6%で、京都の観光を誇りに思う市民も多く、65.8%がこのように答えました
まとめ
この調査の結果、今後の京都観光施策の必要性や、その影響に対する市民の意識を反映した改善が求められることが明らかになりました
参考資料:(報道発表資料)令和6年「京都観光に関する市民意識調査」の結果(PDF形式, 412.34KB)
参考資料:令和6年京都観光に関する市民意識調査(PDF形式, 6.55MB)
掲載確認日:2025年02月21日
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