
向日市鶏冠井町にある旧上田家住宅で、旧暦の正月を祝う楽しい催しが行われました
このイベントは、長岡宮まちづくり協議会と市が一緒に企画したものです
親子連れが集まり、友達のような楽しい雰囲気の中で、世界チャンピオンの徳永朋大さんによるこま回しの教室が行われました
徳永さんは、2023年に東京で開催されたワールド・スピントップ・コンテストで優勝した実力者です
彼は、木製こまを使いながら、音楽に合わせて様々な技を披露しました
例えば、「線香花火」や「カツオの一本釣り」、「綱渡り」、「へび」など、子どもたちにとっても楽しい、夢中になれる教室だったんです
「上手やん」と声をかける徳永さんに、子どもたちの笑顔が広がりました
このようなイベントを通じて、京の伝統文化を感じられるのが素晴らしいですね
また、この日は餅つきも行われました
約8キロのもち米が、「おくどさん(かまど)」で蒸し上げられ、湯気を立てて石臼へと運ばれます
参加者たちは、勢いよくきねを振り下ろし、おいしいお餅を作り上げました
出来上がったお餅には、大根おろしをつけたり、ノリで巻いたりして、みんなでおいしく頬張っていました
伝統文化を体験できるこのようなイベントは、皆さんの心に残りますし、地域を盛り上げる良い機会です
向日市といえば、歴史ある京都の一部で、こうした催しを通じてもっとたくさんの人に知ってもらいたいですね
こまとは、独特の形をしたおもちゃで、一般的には木製のものが多いです。日本では古くから親しまれ、子供たちに愛されてきました。特にこま回しは、技術やセンスが求められ、遊びながら集中力や根気を培える素晴らしい遊びです。近年では、外国からも注目されており、世界大会も開かれるほどの人気を集めています。日本の伝統文化の一つとして、これからも多くの人に知ってもらいたいですね。
- 伝統文化とは、長い時間をかけて受け継がれてきた文化や習慣のことです。日本には多くの伝統文化があり、地域ごとに特色があります。
- お正月とは、日本の年の初めを祝う日で、家族が集まってお祝いをする大切なイベントです。特に「初詣」やお年玉などの習慣があります。
- 納豆とは、大豆を発酵させた食品で、粘り気のある特徴的な食感があります。日本では健康食品として人気があります。
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