令和7年度から始まる「京(みやこ)の水ビジョン -あすをつくる-」に則り、京都市は水道や下水道を守るための取り組みを行います
この新たな計画は、老朽化した配水管の更新や雨水幹線の整備などを通じて、住民の重要なライフラインとしての機能を確立し、「雨に強いまちづくり」を進めます
令和7年度予算のポイント
1 水道料金・下水道使用料収入
家庭の水量が減少する一方で、事業用の水量は増加しており、料金収入は横ばいの見通しです
水道料金収入
294.0 億円 (対R6見込 +0.1 億円、対R7プラン +4.3 億円)
下水道使用料収入
229.4 億円 (対R6見込 -0.2 億円、対R7プラン ±0.0 億円)
2 建設改良のための積立金(利益)
効率的な運営を目指していますが、物価高騰により厳しい財政状況が見込まれています
特に水道事業においては累積資金不足が問題視されています
水道事業
13.0 億円 (対R6見込 -6.7 億円、対R7プラン -4.5 億円)
公共下水道事業
21.2 億円 (対R6見込 -3.7 億円、対R7プラン -5.9 億円)
3 企業債残高
国からの交付金を活用しつつ、発行額の抑制を図ります
下水道事業では目標残高を達成できる見通しです
水道事業
1,567 億円 (対R6見込 + 9 億円、対R7プラン残高 ±0 億円)
公共下水道事業
2,353 億円 (対R6見込 -53 億円、対R7プラン残高 -4 億円)
4 長期的な視点に立った事業の推進
経営が厳しい状況でも、市民生活を支えるために水道と下水道の事業を着実に推進します
水道整備事業費
200.0 億円 (管路・施設の改築更新等)
公共下水道整備事業費
190.0 億円 (管路・施設の改築更新、浸水対策等)
報道発表資料
発表日
令和7年2月7日
担当課
経営戦略室(電話:075-672-7722)
【報道発表資料】令和7年度予算概要
参考資料:【報道発表資料】令和7年度予算概要(PDF形式, 1.82MB)
掲載確認日:2025年02月07日
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