京都府内における詐欺被害状況と対策について

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いまだに続く詐欺被害に対し、京都では「だまされへんで」という詐欺撲滅キャンペーンが展開されています

今年に入り、府内で発生した特殊詐欺やSNS型投資詐欺の件数が増えてきています

新しい月に突入しましたが、被害の状況とその対策をしっかりと把握しておくことが大切です

最近の詐欺被害状況

この2週間(1月20日〜2月2日)で確認された詐欺の件数は、特殊詐欺が2件、SNS型投資詐欺が1件あり、合計で2458万円もの被害が出ています

特にSNS型投資詐欺は、外国人男性を名乗る人物からのうその投資話が原因で、八幡市に住む40代の女性が励みにしたものでした

9回にわたってビットコインなどの仮想通貨で合計2288万円をだまし取られたケースです

SNS型投資詐欺の怖さ

こうした詐欺は時に恋愛感情を利用した「ロマンス詐欺」としても知られています

会ったことのない相手からの投資話には常に警戒が必要です

気になることがあれば、すぐに110番に通報することをおすすめします

特殊詐欺の手口

特殊詐欺についても2件の事例が報告されています

1件目は、京都市の80代の女性が「NTT」を名乗る人物からの電話を受け、その後警察官を名乗る者にキャッシュカードを用意させられたものです

自宅でカードをすり替えられ170万円を引き出されてしまいました

もう1つは、同じく京都市の80代の女性のもとに「あなたのカードで金が引き出された」と警察を名乗る電話がかかりました

これも自宅を訪れた人物が、カードを持ち去る手口で行われています

対策方法

詐欺から身を守るためには、自宅にかかってくる電話には注意が必要です

もし知らない番号から電話がかかってきた場合、動揺せずに一度電話を切ることが大切です

そして再度、相手が本当に信頼できる人であるか確認してから行動してください

また、警察や金融機関を名乗る人からの電話には特に十分注意を払ってください

予兆電話の存在

この2週間で、特殊詐欺には至らなかった予兆電話の数が275件も確認されました

固定電話への電話が120件、携帯電話へのものが155件と、どちらも無視できない数です

詐欺対策のポイント

対策ポイント
知らない番号には出ない
詐欺グループが使う番号には警戒
留守番電話機能を活用
防犯機能付き電話機の導入

詐欺の手口や特徴については、府の特設サイトに詳しい情報がまとめられていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください

詐欺撲滅キャンペーン「だまされへんで」を通じて、私たちも京都をより安全な街にしていきましょう!

ピックアップ解説

SNS型投資詐欺は、友人や知人を名乗る人からの投資話によって他の人をだまそうとする手口です。このような詐欺では、特にオンラインで出会った相手に対する油断が大きなリスクを生んでいます。詐欺師は、自分を信じさせるために巧妙に演技をし、時には恋愛感情を利用することもあります。認知や理解が進むことで、こうした詐欺への対策ができるようになります。京都では特に地域住民を守るため、慎重に行動することが求められます。

キーワード解説

  • 特殊詐欺とは、電話やインターネットを使って行われる詐欺の一種で、主に高齢者を狙って金銭をだまし取る手口です。
  • ビットコインとは、デジタル通貨の一つで、インターネット上で取引されます。国の管理を受けず、必要な情報が暗号化されているため比較的匿名性が高いです。
  • ロマンス詐欺とは、恋愛感情を利用して他人から金銭や物品をだまし取る手口のことを指します。SNSを通じて知り合った相手に恋心を抱かせ、その後金銭要求を行うことが多いです。

8月9日(土)

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