
皆さん、こんにちは!いよいよ2月がやってきました
今年は特別な年で、なんと4年ぶりに節分が2月2日にやってきます
節分といえば、鬼を追い払うたくさんの楽しいイベントが全国で行われる時期です
その中でも、私たち京都の上京区で開催される北野天満宮の「節分祭 北野追儺式」は特に有名です
午後1時から、神楽殿では大蔵流狂言の茂山千五郎社中が、「北野追儺狂言」を上演します
これは、境内にまつられる福の神が鬼を追い払う様子を描いたオリジナルの演目です
毎年多くの参拝者がこの伝統的なイベントを楽しみにしています
さらに、五花街の一つである上七軒からも芸舞妓が登場し、優雅な日本舞踊を奉納します
舞妓さんたちの美しい踊りを見ることができるのは、京都ならではの特権ですね!北野天満宮はまた、「四方参り」という伝統ある習慣を締めくくる神社としても知られています
この四方参りとは、都の四隅にある寺社を順番に訪れることを指し、健康と安全を願う重要な行事です
そして、最後には茂山千五郎社中と芸舞妓が並び、「鬼は外 福は内!」というかけ声で豆まきを行います
豆まきは、参拝者にとっても毎年の楽しみのひとつで、皆さん一生懸命豆を求めて手を伸ばしています
京都の皆さんにとって、この節分祭はどんな意味があるのでしょうか?福を呼び込み、鬼を追い払うことで、明るい一年が始まることを願っています
北野天満宮の「四方参り」とは、京都で古くから行われている習慣で、四つの方向に位置する寺社を巡ることで、悪い運を追い払い、良い運を招くとされています。四つの方向は、東西南北を指し、それぞれの寺社にお参りをすることで、バランスよく運を保つこの行事は、特に節分の時期に行われることが多いです。京都ならではのこの伝統を知っておくと、節分をより意味深く楽しめるかもしれません。
- 節分とは、季節の変わり目を意味する言葉で、主に冬から春への移り変わりを祝う日です。この日は鬼を追い払い、福を呼ぶために豆まきを行います。
- 豆まきとは、節分の際に行われる伝統行事で、鬼を追い払うために煎った大豆を外にまくことを指します。福を内に呼び込む意味も込められています。
- 狂言とは、日本の伝統的な演劇形式で、主にコミカルな内容が特徴です。節分のイベントでも時折披露され、参拝者を楽しませてくれます。
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