東山区高台寺で特別公開される涅槃図の魅力

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東山区高台寺で特別公開される涅槃図の魅力

京都市東山区の高台寺では、重要な仏教行事の一環として、釈迦の入滅を描いた特別な涅槃図が公開されています

この涅槃図は、釈迦が亡くなる様子を描いたもので、昔から信者や弟子たちにとって深い意味を持っています

涅槃とは、仏教において仏が心を解放し、苦しみから解放される境地を指します

高台寺の涅槃図は、なんと縦182cm、横237㎝という大きなサイズで、たくさんの動物たちが釈迦の死を悲しんでいる様子が描かれています

特に、高台寺の涅槃図にはミステリアスなムカデやスッポンが含まれているのが特徴的です

これは、仏教の教えを元にしたユニークな表現とも言えるでしょう

通常、京都の多くの寺では旧暦2月、つまり3月に涅槃図が公開されるのですが、高台寺は入滅の日である2月15日にちなんで、あえて2月に特別公開を行っています

この涅槃図の特別公開は、2025年2月28日まで続けられるので、ぜひ訪れて実物を見てみてください

また、高台寺の利生堂には、拡大された涅槃図が展示されており、細かい部分までじっくり観察することができます

この機会に、京都の文化と歴史を感じながら、涅槃図の不思議な美しさに触れてみてはいかがでしょうか

ピックアップ解説

涅槃図とは、釈迦の入滅を描いた仏教の画ですが、その信じられないほどの美しさと深い意味合いが込められています。涅槃は、人々が悩みや苦しみから解放される状態を示唆していますが、涅槃図の中では弟子やさまざまな動物たちも釈迦の死を悼んでいます。この絵を通じて、我々は生と死、そしてその先に続く心の安らぎを感じることができるのです。

キーワード解説

  • 涅槃とは、仏教において苦しみから解放された境地を意味し、心の平安が得られる状態です。
  • 高台寺とは、京都市東山区にある有名な寺院で、豊臣秀吉の妻が建立したと伝えられています。
  • 涅槃図とは、釈迦の入滅の様子を描いた仏教の伝統的な絵画で、深い意味を持っています。

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