京都市が市バスの完全自動運転を目指す取り組み

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 最近、京都市がとてもワクワクするニュースを発表しました!それは、市バスが完全に自動で運転できるようになるための実証実験を行うというものです

この実験はみんなが期待しているもので、2024年度からスタートする予定です

まずは、運転手がバスに乗って、安全を確認しながら試す「レベル2」の実験が行われ、将来的には2028年度に完全自動運転を目指すということです

 自動運転の「レベル4」というのは、特殊な状況においては自分で運転できる技術を指します

実は、昨年12月に松山市で初めてこの技術を使った路線バスが運行されたことがあり、全国で一歩リードしています!京都市でも、横浜市や名古屋市などの主要都市で初めての試みとして、自動運転バスを導入することにしました

 実証実験では、道路の幅や安全性、さらにはコストも考慮してルートを選定します

使われるのは小型バスで、実際に市民が試乗体験をすることで、運営に必要な課題を見つけ出します

その後、次の年度には、同じルートで「レベル4」の実験を進めていきます

 このプロジェクトにかかる費用は全て市の一般財源で賄われることになっており、最初の年には4700万円が補正予算案に盛り込まれる見込みです

松井市長は記者会見で「担い手が少ない中で、どうやって市の交通を維持するのか、待てないと判断した」と述べています

 自動運転バスが実現すれば、交通の利便性が高まり、多くの人にとって便利になります

京都市にとっても、大きな進歩となることでしょう

ピックアップ解説

自動運転バスは、運転手なしで走行する便利な交通手段です。京都市が進めるこのプロジェクトには特別な技術が使われます。ルート選定や運転中の安全確認などは、運転手が乗車して行います。将来的には完全に自動運転が可能になるのです。これが実現すれば、京都市内をもっと楽に移動できるようになります!

キーワード解説

  • 自動運転とは、車が人間の手を借りずに走行できる技術のことを指します。最近では、特にバスやタクシーでの導入が進んでいます。
  • 一般財源とは、特定の目的ではなく、地方自治体が自由に使えるお金のことです。市の予算の中から公平に割り当てられます。
  • 松井市長とは、京都市の市長で、行政のリーダーとして様々な政策の実施を決定する人のことを指します。市民の声を大切にしながら、市をより良くするために頑張っています。

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