2025年9月16日の京都市は、気温が史上最高の猛暑日となりました
この日、京都市ではその日の最高気温が36.7度に達し、猛暑日が今年で61日目となったことが記録されています
これは、昨年の54日を大きく上回り、さらに観測史上最多という新たな記録を更新しました
この日は高気圧に覆われたため、空は晴れ渡り、朝から直射日光が降り注ぎました
昼過ぎには35度を超え、さらに温度は上昇
府内の他の地域でもこのような暑さは続き、福知山市が36.6度、京田辺市が35.9度、南丹市園部が34.8度と、各地で猛暑が観測されています
特に観光名所の多い京都市では、熱中症対策がより重要となっています
翌日の17日も猛暑は続く見込みで、京都市と舞鶴市がそれぞれ34度と予想されています
こうした暑さの中、外での活動は、できるだけ控えることが推奨されています
また、室内ではエアコンを活用し、のどが渇く前に水分や塩分をこまめに補給することが大切です
特に、若い人たちや子ども、高齢者にとっては健康を守るために注意が必要です
ピックアップ解説
京都の夏の気温の高さは、年間の気候変動が影響しています。特に高気圧に覆われた日は、気温が大きく上がります。水分補給が重要ですので、外出時には飲み物を持参し、こまめに水を飲む習慣を持ちましょう。のどが乾く前に飲むことで、熱中症を未然に防ぐことができます。
キーワード解説
- 熱中症とは、高温多湿の環境下で体温調整がうまくできずに起こる体の異常のことです。
- 猛暑とは、気温が非常に高く、特に35度以上の状態を指し、健康に危険を及ぼすことがあります。
- 高気圧とは、周囲より気圧が高い状態を指し、晴天をもたらすことが多い気象の現象です。
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