京都市で記録的な大雨、浸水や土砂災害に要注意

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最近、大雨が京都を襲いました

特に、8月25日の夕方には京都市で猛烈な雨が降り、「記録的短時間大雨情報」が発表されました

これは本当にびっくりしましたよね

点検などをしている方も多い中、突然の豪雨に驚いたことでしょう

気象状況はどうだったのか?

近畿地方では、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっていたそうです

これによって、局地的に発達した雨雲が形成されて、京都市のあちこちで激しい雨が降りました

具体的には、午後4時40分までの1時間で中京区付近で約100ミリ、右京区南部では約90ミリ、下京区付近でも約90ミリの雨が観測され、これは本当に厳しい状況です

非常に珍しい現象

何といっても驚くべきは、午後4時50分までの1時間に京都市全域で観測された102ミリの雨!これは1906年からの統計実績の中で、1時間あたりの降水量としては最も多い記録です

下水溝や川の水位が上昇しているため、そこで生活している人たちは不安な日々を送っているでしょう

みなさんへのお願い

気象台からは、引き続き浸水や河川の増水、さらには土砂災害に対して警戒するよう呼びかけています

また、雷や突風にも十分な注意が必要です

京都市消防局によれば、午後5時時点で「家の中に水が入ってきた」という通報が中京区と右京区から、合計4件寄せられています

幸いなことに、今のところ負傷者の情報はないとのことですが、今後の降雨の影響が心配です

早めの避難や安全対策を行うことで、被害を減らすことができるかもしれません

ピックアップ解説

京都の気候は四季折々に変化するため、雨が降ることも少なくありません。しかし、京都市がこれほどの短時間で大量の雨を受けるのは珍しいことです。これは、周辺の山々から流れ込む川の水位や、地下水の影響を受けやすい京都市内の地形も原因の一つと考えられています。これは特に、雨が多く降る梅雨時期や台風シーズンに注意が必要です。京都の美しい風景を守るためにも、天候には常に注意を払いましょう。

キーワード解説

  • 浸水とは、雨水や河川の水が溢れ出し、地面や建物などに水が入ってくる現象を指します。
  • 土砂災害とは、大雨や地震などによって土砂が崩れ、地面が崩落する現象のことです。特に山間部で発生しやすいです。
  • 記録的短時間大雨情報とは、1時間あたりの降水量が非常に多く、危険な状況になることを警告するための情報です。

8月30日(土)

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